
畑芽育と志田未来がW主演を務める日10ドラマ「エラー」(毎週日曜夜10:15-11:09、テレビ朝日系)の第7話が5月24日に放送された。ユメ(畑)と未央(志田)が階段から転落したラストシーンに「急展開すぎる」「二人とも無事だよね?」などの声が寄せられた。
■罪と友情の狭間で揺れ動くヒューマンサスペンス
弥重早希子氏が脚本を手掛けるオリジナルドラマの本作は、とある女性を死なせてしまった中田ユメ(畑)と、生きる意欲を失った女性の娘・大迫未央(志田)が真実を知らないまま友情を育むヒューマンサスペンス。本来なら心を通わせるはずのない二人が、罪と友情の間で揺れ動き、取り返しのつかない過ちに向き合う姿を描く。
“人を怒らせる天才”・ユメは、自ら命を絶とうとする女性を助けたつもりだったが、女性はビルから転落して亡くなってしまう。死亡した女性の一人娘・未央は、母が自ら命を絶つわけがないと絶望の淵に立たされる。
あの日以来、最後の一押しをしてしまったのではないかと罪悪感で押しつぶされそうになるユメ、母の死で狂わされた運命に絶望する未央。そんな2人がある日偶然出会ってしまう。ユメは未央の正体に気付くものの、苦しむ姿を目の当たりにして言い出せない。一方、未央は痛みを受け入れてくれるユメに心を開き、親友とまで思うように。出会ってはいけない2人が織りなす“償い”と“赦し”の物語。
藤井流星がユメの先輩で恋人・佐久間健司役を、榊原郁恵が2カ月前に転落死した未央の母・大迫美郷役を、岡田義徳が美郷の転落死を担当する刑事・遠藤孝彦役を、栗山千明がユメの母・中田千尋役を務める。

■栗山千明“千尋”は示談を提案する
ユメに絶縁を宣言した未央は、その後、ユメが未央宛に告白の手紙を書いていたことを知り複雑な気持ちになる。そんな時に、ユメの母・千尋が、未央に1000万円の示談金を提示しにやってくる。未央の心は、裁判で今後もユメと対峙し続けるか、示談に応じすべてを終わらせるかの間で揺れ動く。
千尋の勝手な行動を知ったユメは、未央の元へ謝罪しに行こうとするが、示談の内容には「ユメが二度と未央の前に顔を見せないこと」という条件が含まれているため、謝りに行くことも許されない。ユメは、せめて示談金は自分が用意するというが、千尋から「あんたには、もうどうやったって償えないの」と冷たく言われ、ユメには返す言葉もない。
ユメは、自分が家いたら弟の太郎(坂元愛登)が帰ってこられないと思い、家を出ることにする。

■志田未来“未央”が畑芽育“ユメ”を階段から突き飛ばす
一方で、未央は気持ちに整理をつけるため、先延ばしにしていた美郷の葬儀の準備を始める。母を見送りけじめをつけようと心に決めた未央は、「サインできません」と苦悩の末に導き出した答えを千尋に伝える。千尋にとって予想外の結論に「ユメの本性を分かっていない」と、未央に再考を促す千尋。その矢先、千尋は未央が入れたコーン茶で突然、激しく苦しみ始める。
コーン茶でアレルギーが発生した千尋は病院に運ばれる。そこで、付き添っていた未央はそこで、ユメが過去に家族にDVする父親を見殺しにした過去を知る。
ユメの家庭の事情を知った未央は家に帰り、友人として二人が過ごした時間を振り返る。未央はユメに連絡し、「会って話したい」と言い、転落事故の現場で待ち合わせをする。ユメと顔を合わせた未央は「子どもの頃の話聞いた。あんたのせいじゃないと思う。誰も悪くない。お母さんのことも…。だから私は、あんたを許したい」と本心を伝える。
しかし、その帰り道の陸橋で突然未央は「やっぱ無理かも」とユメを突き飛ばす。ユメが体勢を崩した時、途端に未央の手を掴んでしまい、二人は階段から転げ落ちてしまった。
衝撃的なラストシーンに視聴者からは「え〜!二人は大丈夫なの!?」「急展開すぎる」「二人とも無事だよね?」「入れ替わってる展開ある!?」などの声がSNSで寄せられた。
二人の止まっていた時間が少しずつ動き出した第7話。たわいもない会話を楽しんでいた友人二人に戻ることはできるのか、最終回の展開が気になる。
◆文・構成=山田椋太


