
濱田岳が主演を務めるドラマ9「刑事、ふりだしに戻る」(毎週金曜夜9:00-9:54、テレ東系/Leminoほかにて配信)の第6話が5月29日に放送。平穏を取り戻したはずの美咲(石井杏奈)が再び破滅ルートへと引き戻されていく絶望の急展開に、SNSでは「ハラハラが止まらない」「運命が戻っていくのが不気味」と今後の美咲の安否を案じる声が殺到している。(以下、ネタバレを含みます)
■10年前の“ふりだし”から人生をやり直す刑事の物語
同ドラマは、「財閥復讐~兄嫁になった元嫁へ~」「ディアマイベイビー~私があなたを支配するまで~」「ひと夏の共犯者」に続く、テレ東×アミューズクリエイティブスタジオが共同制作した完全オリジナルWEB漫画を原作にしたドラマ化の第4弾。
恋人・美咲(石井杏奈)を亡くして以来やる気を失い、冴えない日々を送っていた主人公のアラフォー刑事・百武誠がある日、凶悪犯を追い詰める中、現場で命を落としたはずだったが、目を覚ますと10年前の2016年、刑事としてのキャリアをスタートした“ふりだし”に戻っていた。
未来が分かる“チート能力”を武器に、一度目の人生とは打って変わって刑事としても大活躍。すると、その裏にあった警察組織の闇が明らかになっていく。人生と恋、そして、未解決事件の捜査をやり直す刑事の姿を描くタイムリープサスペンスだ。
■誠、マッチングアプリの闇に隠された“未解決事件”への挑戦
誠の次なる戦いの舞台は、トラック運転手・岩崎拓真(高橋努)の妹・茉莉の捜索だった。誠が持つ前世の記憶において、彼女は2年後に悲痛な姿で発見されることになる、未解決事件の被害者。周辺の聞き込み調査をすると、茉莉が何者かのストーカーに追われていた事実が明らかとなる。最悪の結末を未然に阻止するため、誠は彼女が失踪直前にマッチングアプリで接触していた男たちの身元を洗い出し、必死に先手を打とうと奔走する。
茉莉は何者かに監禁されていたが、拘束されつつも必死の思いで兄の携帯へ電話をかける。非通知の着信に「茉莉かもしれない」と直感した拓真は、即座に吉岡へ連絡。吉岡と誠は、アプリを通じて茉莉と接触していた梅沢(森優作)とその母・加代(山村紅葉)の自宅へと急行する。
家宅に立ち入る中、敷地内にある古びた離れに違和感を覚えた誠。隙を突いて内部を調査していると、突如、猟銃を手にした加代が背後から誠に銃口を向けるという絶体絶命の危機に。吉岡の機転を利かせた助けもあり、間一髪で難を逃れた誠が離れの扉をこじ開けると、そこには傷だらけで拘束された茉莉の姿があった。

■非情な世界線が誠に突きつけるタイムリープの絶望
梅沢との交際に向けて、母の加代と共に「兄との離縁」を茉莉に申し出ていた梅沢親子。それを毅然と断られたことで諦めきれなくなった加代がストーカー化し、今回の凶行に及んだのだ。前世とは異なる「生存」という結末を掴み取り、「本当によかった…」と安堵の涙をにじませる誠。
そんな中、普段は冷静な吉岡が抱えるバックボーンが白日の下に晒される。必死になって妹の行方を追う拓真の痛々しい姿に、吉岡はいつになく感情を激しく揺さぶられていた。彼の妹は8年前、ある凄惨な事件に巻き込まれて命を落としていたのだった。
誠が危険を冒してまで闇カジノを摘発し、警察の不祥事を未然に防いだことで、一度は確実に書き換わったはずだった美咲の運命。新聞社を追われ射殺されるという最悪の未来を回避し、平穏を取り戻したかに見えた彼女だったが、過酷な宿命は形を変えて彼女を追い詰めていた。美咲は誠のあずかり知らぬところで独自に取材を進め、裏社会に捜査情報を流していた元刑事・平野の特大スクープを掴みかけていたのだ。
まるで吸い寄せられるかのように、再び元の破滅ルート(警察組織の闇の告発)へと引き戻されていく美咲の日常。どれだけ未来を書き換えても、不気味な形を成して元の結末へ戻ろうとする運命の歯車を前に、誠は愛する人を今度こそ救いきることができるのか。
放送後、SNSでは「この調子で美咲を守れるのかな?」「美咲の運命が知らぬ間に元に戻っていく不気味さ。」「ハラハラが止まらない…!」「切なすぎて胸がギュッとなった」「山村紅葉さん、顔が怖いよ」「猟銃構えてるとめっちゃ怖いな」という声が寄せられた。


