新婚夫婦のアヤカさんとコウタさんの家計は、毎月決まった金額を生活費として出し合い、残りは各自で管理するスタイル。コウタさんは自分たちの生活費とは別に実家へもきちんとお金を入れており、アヤカさんはそんなコウタさんを尊敬していました。しかし、お金の管理ができているように見えたコウタさんでしたが、ある旅行をきっかけに、給与の管理を全て義母に任せていたことが判明します。自分の貯金がいくらあるかも把握せず、まるで幼い子どものように義母からお小遣いをもらってやりくりしているコウタさんを見てアヤカさんは危機感を覚えました。コウタさんに自分で給与を管理させようと、義母に「自分でお金を管理したい」と伝えさせるも効果はなく、それどころかアヤカさんを交えて話し合いの場が設けられることに。アヤカさんは気が進まないながらも、話し合いをするために義実家へ向かったのでした。
前より高くなっちゃったけど、大丈夫だよね?

コウタと義母の間だけで解決してほしかったのに、なぜか私まで話し合いに参加するはめに。義母が直々に説明したいだなんて、どう考えても揉めるのが目に見えていてモヤモヤしてしまいます。私は気が進まないまま、話し合いの日を待ちました。
そして迎えた義母との話し合いの日。義母に言われた通り、旅行で使ったレシートや明細はすべて1冊のノートにきちんとまとめてきました。だけどやっぱり不安は拭えず「ねぇ、折半の金額本当にこれでいい?」と何度もコウタに確認します。

ホテル代も前回より高くなってしまったし、また小言を言われるのではないかと不安でたまりません。焦る私に、コウタは「きっと納得するよ、母さんに渡す用にレシートとか明細とか全部コピーして計算してたもんね」と優しく声をかけてくれました。

義母に小言を言われるのが不安だった私は、移動費の金額から食事代、自動販売機を利用した場合など、全ての金額を洗い出し、明細とレシートはコピーしてノートに貼り付け。ホテル代など小言を言われそうな部分は、候補にあがったホテルと金額も入れて『コウタさんと相談して決定』など手書きで補足しました。

正直、前回のことがトラウマになっていて、今回の旅行では資料作りにかなり時間をかけました。大変だったし、どうしてここまでしなければいけないのだろうと思うこともありましたが、これだけ準備したのだから、きっと文句は言われないはずです。

ノートを差し出すと、義母はレシートや明細を隅々まで念入りに確認し始めました。すると早速「アヤカさん、ホテルはコウタと相談して決めたの?」と質問が。今回の旅行で指摘されるとしたら、やはりホテル代だろうと思っていました。あらかじめ『コウタと相談して決定』とメモを残しておいて正解でした。
前回あれだけ小言を言われれば、慎重になりますよね。義母に文句を言われないようにと、ノートに明細やレシートを貼り付けてきたアヤカさん。正直、ここまでする必要があるのかと思ってしまいますが、義母から折半の金額をもらうためには仕方ありませんよね。
※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。
原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:dechi

