
「上田と女がDEEPに吠える夜」(毎週火曜夜11:59-0:24、日本テレビ系)が、6月1日(月)に初のゴールデンタイム進出で「上田と女がDEEPに吠える夜 2時間スペシャル」(夜9:00-10:54、日本テレビ系)を放送する。「産後うつ」ブロックでは、木村多江らが産後のエピソードを明かす。
■3つのブロックで生きやすい世の中を考える
日テレは6月1日(月)からの一週間、地球にいいことを考える「Good For the Planetウィーク」通称「グップラ」を実施。今年は「明日にちょっといいチョイス」をテーマに展開し、ジェンダーや多様性、教育などの視点からもSDGsを伝えていく。
本番組では、「産後うつ」「女性政治家のリアル」「ルッキズム」の3つの視点から、より生きやすい世の中について、MCの上田晋也、メンバーの大久保佳代子、いとうあさこ、若槻千夏、ファーストサマーウイカがゲストとともに考えていく。

■産後のメンタルの不調に共感の声
「産後うつ」ブロックには、木村多江、土屋アンナ、大山加奈(元女子バレー日本代表)、丸山桂里奈、高橋ユウ、シソンヌ・長谷川忍が登場。
10人に1人が経験するとも言われる、出産後の母親が発症しやすい「産後うつ」。産後数週間から数カ月の間に発症するうつ症状のことで、主な症状としては、気持ちの落ち込み、やる気がなくなる、自分を強く責めてしまう、子どもをかわいいと思えない、死にたい、消えたいという気持ちを抱くとされる。
木村も、出産後にメンタルの不調を経験。出産のためにドラマ撮影を中断させてしまったことや子育てのプレッシャーから、自分を責めるようになってしまったという。「出産して撮影に戻るためにダイエットしなきゃいけなかったので、母乳が出なくなって、髪の毛もすごく抜けちゃったりして。母乳をあげたいのに出ない。『母親失格なんじゃないの』という感じになって…」と苦しんだ日々を告白。
そんな木村の声に高橋も共感。「母親失格って思っちゃうの、すごく分かる。退院して授乳してた時に、あげてもあげても赤ちゃんが泣いてる時があって、母が『母乳が足りひんのちゃう?』って言ったんです。母は何の悪気もないんですけど、その一言もめちゃめちゃ傷つく。『この子のこと育ててあげられない』と自己嫌悪に陥っちゃう」。
長谷川も、出産した妻のメンタルの変化を感じ、夫としてどう振舞うべきだったか振り返る。土屋が「手伝ってもらうと『私ができてないって言いたいの?』と思ってしまう」と妻の気持ちを代弁。高橋も「物理的には助かってるんですけど、情緒不安定なので、『本当にこのまま子どもが連れていかれちゃうかもしれない』という強迫観念みたいなのもある」。木村も「動物っぽくなるんだよね、産後って。『自分が守る』っていう気持ちがすごく強くなっちゃう」と同調し、産後メンタルの特徴を明かしていく。

■周囲の言葉に敏感になり、涙が止まらなくなることも
大山は双子を出産。育児に追われ、イライラと落ち込みがひどかったという。「双子なので、2人同時に寝かせるのに命懸け。じゃないと自分がトイレにも行けないし、ご飯も食べられないので。やっと2人が寝たタイミングで愛犬が吠える。それに対して怒ってしまうことが何度もあった」。周囲の言葉にも敏感になり、ちょっとした一言に傷つき泣いてしまうことも。「母親って褒めてもらえないし、できて当たり前、やって当たり前。でも父親はちょっとおむつを替えると“イクメン”とか言われて…」。蓄積されたモヤモヤが、ある日突然、涙となってあふれ出すという。高橋や木村も「浴室で涙が止まらなかった」「夜中に泣きながら外を歩いた」と共感が止まらない。
さらに、「赤ちゃんが心配で寝られない」「夫に任せるのが怖くて気分転換に出かけることもできない」など、周囲に気付かれにくい産後ママの悩みが次々飛び出す。専門家は「育児中に『メンタルちょっとおかしいな』と思っても、病院に行く時間がない。実際に病院につながれる人は約2割。実は妊産婦の死亡原因で一番多いのが自殺といわれている」と厳しい現実を明かし、周りのサポートの重要性を強調。
木村も「子育ては、赤ちゃんも0歳なら私たちもお母さんとして0歳。できなくて当然だから」と、家族や知人に頼るだけでなく、各自治体が提供する子育て支援の活用を推奨。大山も「すごく救われて、フル活用させてもらいました」という制度を紹介する。土屋も「妊娠すると『おめでとう』ってハッピーなことしか言われない。でもみんなが『大変なんだよ、つらいんだよ、痛いんだよ、でもだから幸せなんだよ』というのを共有しておくべき」と啓発するなど、『産後うつ』に苦しむママのために、社会に何ができるかを考えていく。
ほか、番組では「ルッキズム」「女性政治家のリアル」も取り上げる。


