100円ショップで購入した330円の観葉植物を、1年間植え替えなかったら……? 動画は記事執筆時点で1万7000回以上再生され、驚きの結果が「知りませんでした」「ありがたい」とYouTubeで話題です。
動画を投稿したのは、YouTubeチャンネル「くまパン園芸 KOBI's Houseplants Life」(@kumapan)のKOBIさん。同チャンネルでは、植物に詳しいナビゲーターのKOBIさんが教えるさまざまな園芸テクニックや植物の育て方、ダイソーで手軽に買える植物の情報などを発信しています。以前には、ダイソーで買った観葉植物を5年育てた結果が話題になりました。
今回話題を呼んだのは、ダイソーで購入した330円の観葉植物「カラテア・フレディ」を1年間植え替えせずに育ててみた結果を紹介する動画です。植え替えは、成長した根に合わせて鉢を大きくしたり、新しい土に替えることでミネラル補給したりする目的で行うもので、鉢植えの植物を育てるうえでは必須の作業。それを一切しないまま1年間育てられた植物は、どうなってしまうのでしょうか。
KOBIさんは新たにダイソーで同じ商品を購入し、1年前に買った“植え替えなし”のカラテア・フレディと比較してみることに。古いカラテア・フレディは1年の間に何度も花を咲かせましたが、さすがに栄養不足で弱ってしまいそうだったため、花が咲いた後には肥料を与えたそうです。
植え替えをしなかったカラテア・フレディはさすがに弱っており、株は全く大きくなりませんでした。買ったばかりの新しい鉢と比べてみると葉っぱが全体的に黄ばんでおり、一部はカラカラの黄色い枯れ葉のようになっています。新品のみずみずしい葉とは全く見た目が異なり、鉢植えの植物にとって植え替えがいかに大事かわかりますね。
ここからは弱ってしまった株を1年越しに植え替え、元気な状態に戻るか検証していきます。カラテア・フレディは水を切らさないように育てるのが大事だそうで、今回は水に浸した半水耕栽培に切り替えてみることにしました。
古いほうの株を土ごと鉢から取り出すと、意外にも根は健康的な見た目をしています。表面の茎や葉は成長していないように見えましたが、鉢の中ではかなり根が伸びていたようですね。新品の株を取り出して比べてみても、かなり立派な根に育っていました。
しかし、現在伸びている根は土栽培に適した根なのだそうで、このまま水耕栽培に移行すると腐ってしまう可能性が高いとのこと。傷んで黒ずんだ根は思い切ってカットし、長すぎる根も腐りやすいため切り落としてしまいます。植物が成長しやすい春の時期でもあるので、短く切ってもすぐにぐんぐん伸びてくれるのだそうです。
根がすっきり短くなったら、ザル状に穴が開いた鉢にハイドロボール(水耕栽培用の人工用土)を入れてそこに株を植えます。ひとまわり大きい外鉢にセットして、植物活力剤入りの水を入れたら半水耕栽培への切り替えが完了。水の量は、根が伸びている位置より下までの水位にしておけば良いそうです。
最後にKOBIさんは、すでに半水耕栽培で育てたほかの品種のカラテアも紹介しています。背の高い茎がまっすぐ伸びた「カラテア・ルフィバルバ」は今回の植え替えと同じ方法で半水耕栽培していますが、密集した根がザル状の鉢の底を覆い尽くすほど伸びています。適切な方法で植え替えれば、このように成長するのですね。
さらに、今回の植え替えではカットした“土栽培の根”を残して水耕栽培に切り替えた場合、どうなってしまうのかもテストして検証。根を多く残して完全水耕栽培に移行した「カラテア・べサール」は、一部の根が黒ずんだ茶色に変色して腐ってきています。腐っているのは土栽培だったときに伸びた根で、切り替え後に伸びてきた根はまっすぐな白っぽい見た目をしています。KOBIさんによると、この新しく伸びた白い根が“水栽培に適した根”なのだそうです。
この投稿に対し、コメント欄では「どれも素敵に育てていて……とても楽しそう また頑張ってみようかな」「植え替えの時どうしよういつも悩んでたんだ」「とても参考になりました」「今度は切ってみようかと思います」「分かりやすい説明で勉強になりました」「困っていたところでしたのでありがたいです」などの声が寄せられました。
動画提供:YouTubeチャンネル「くまパン園芸 KOBI's Houseplants Life」(@kumapan)さん

