「サンリオを箱根路で輝かせたい」チームの熱い決意
山梨学院大学は、この新たなパートナーシップを追い風に、2026年1月の箱根駅伝本戦シード権獲得を目指しています。弓削征慶キャプテンは、「サンリオを箱根路で輝かせたい」と力強く語っており、チーム一丸となって予選会に臨む決意を示しています。
サンリオは近年、オリンピックスケートボーダーの西矢椛選手やパラアルペンスキーの村岡桃佳選手、卓球の平野美宇といった個人アスリートへの支援を拡大しており、今回の提携も「親しみやすさ」や「国際性」をスポーツ分野に広げる戦略の一環と見られています。日本の文化的なイベントである箱根駅伝という舞台で、伝統とポップカルチャーが融合することで、幅広い世代に「笑顔」を届けることを目指しています。
SNSでも活発な反響、「ベストユニフォーム賞」の声も
このサプライズ発表は、SNSでも活発な反響を呼んでいます。チームの発表投稿には、「キティちゃん、かわいい」といったファン層からの好意的なコメントや、「今期ベストユニフォーム賞差し上げたいです」とデザインをユーモアを交えて称賛する声が寄せられました。中には、「山梨シルクセンター」というサンリオの元社名にちなむ歴史的なつながりを指摘するコメントもあり、多角的な視点から話題が広がりを見せています。メディアもこのニュースを大きく取り上げ、トレンドの一つとなっています。
伝統的な駅伝という競技に、ポップで国際的な要素が加わる今回のコラボレーション。地元山梨県との結びつきを強化する意義も大きく、予選会での「キティちゃんユニフォーム」のお披露目と、チームの快走に注目が集まっています。チームとサンリオの取り組みが今後どのように発展していくのか、ファンの熱い応援とともに見守られることでしょう。
(LASISA編集部)

