こんにちは!「作業時間10分!日々パン先生の『ドデカパン』簡単アレンジ」の連載28回目を担当させていただきます、きくちちえです。
秋田県大仙市を中心に活動する“日々パン先生”の私が今回ご紹介するのは、初夏に食べたい「ちぎりフルーツサンド」です。
お店に並ぶフルーツサンド♪色とりどりの断面は、思わず見とれてしまうほどかわいいですよね。どれもおいしそうで、いつも選ぶのに迷ってしまいます。
そんな魅力的なフルーツサンドが、おうちで作れたらうれしいですよね。でも、いざ作ってみると、パンをカットするときにクリームがはみ出したり、断面がきれいに仕上がらなかったりと、意外と悩みが多いものです。
そこでおすすめしたいのが、手軽に作れて見た目も華やかな「ちぎりフルーツサンド」です!
日々のパンの「ドデカパン」なら、難しい工程がなく、パン作りが初めての方でも気負わずに作れます。ハードルが高そうなちぎりパンの成形も、なんと菜箸1本でできるんです!
さらに今回は、材料3つでできるヨーグルトクリームの作り方もご紹介します。お楽しみに♪
「ちぎりフルーツサンド」レシピ

調理時間
15分(発酵・焼成時間は除く)
分量
4人分
材料
【生地】
- 強力粉…200g
- 塩…3g
- 砂糖…20g
- インスタントドライイースト…3g
- 牛乳…80g
- 水…90g
※砂糖が多めの生地なので、耐糖性イースト(金サフなど)を使うのがおすすめです。よりふんわり焼き上がります
【ヨーグルトクリーム】
- 生クリーム…100g
- 砂糖…大さじ1
- ヨーグルト…大さじ2
【トッピング】
- カットフルーツ(キウイ、冷凍マンゴーなどお好みで)…各適量
- 粉糖(お好みで)…適量
作り方
<こねる>
1. 保存容器(1000ml前後の直方体・立方体)の中に強力粉・塩・砂糖・インスタントドライイーストを入れ、スプーンで均一に混ぜておく。

2. 牛乳と水を合わせたものを8割ほど加え、スプーンでぐるぐる混ぜる。粉っぽさが残っている部分に残りの水分を加え、粉っぽさがなくなり、全体が均一になるまで混ぜる。スプーンで表面を平らにならし、保存容器のふたを閉める。


<一次発酵>
冷蔵庫で一晩、8時間以上置く。
※1日に1回水で濡らしたスプーンで混ぜれば5日間保存可能です
※8時間後の状態がこちらです

<ヨーグルトクリームを作る>
1. ボウルに生クリーム・砂糖・ヨーグルトを入れ、ピンとツノが立つくらい、かために泡立てる。
2. 絞り袋に移して冷蔵庫で冷やしておく。
※重くなりがちな生クリームも、ヨーグルトの軽やかな酸味ですっきり食べやすくなりますよ♪
※今回は絞り袋の代わりに、ポリ袋を使用しました。絞る際は袋の角を少し切ってくださいね

<成形>
1. 生地の表面に打ち粉を多めにふり、生地と保存容器の間にドレッジ(カード)を差し込んで、隙間を作る。
※打ち粉は強力粉(分量外)を使用しています

2. くっつきにくいタイプのアルミホイルの上に保存容器を裏返し、自然に生地が出てくるのを待つ。
※生地を触りすぎるとかたいパンになってしまうので注意!

3. 生地の奥側と手前側を中央に向かって折りたたみ、三つ折りにする。
※手早く三つ折りに成形するのがコツです。べたつくときは、手に打ち粉をつけてくださいね

4. 三つ折りにした生地に打ち粉をふり、菜箸を押し当てて、ちぎりやすい位置に線を入れる。
※菜箸がアルミホイルにつくくらい、しっかり押し込むのがポイントです

<焼成>
アルミホイルごと天板に移し、1200Wのトースターで15分ほど焼く。オーブンの場合は、180℃に予熱して20分ほど焼く。表面に焼き色がついて焦げそうな場合は、途中でアルミホイルをふんわりとかぶせる。裏面にも焼き色がついていれば焼き上がり。
※焼成時間は、お使いの機材により適宜調整してください

<仕上げ>
パンがしっかり冷めたらカットします。
1. 菜箸でつけた線と線の間に、下1cmほどを残して切り込みを入れる。

2. 切り込みを入れたところへ、冷やしておいたヨーグルトクリームを絞り出す。

3. ヨーグルトクリームの上に、お好みのカットフルーツをのせる。
※冷凍マンゴーは解凍せずに使っています。食べるころには、ちょうどよいやわらかさになります

仕上げに粉糖でおめかしをしてあげたら「ちぎりフルーツサンド」の完成です♪
さわやかなヨーグルトクリームとフルーツは相性抜群!
冷やして食べるとさらにおいしさがアップしますよ。
季節のフルーツとたっぷりのクリームを合わせて、家族みんなでちぎってシェアしながら、楽しいパン時間を過ごしてくださいね。

きくちちえさん
秋田県大仙市を中心に活動する「日々のパン」の講師。幼稚園や保育園などで“出張パン教室”を開催。また、マルシェでのワークショップや自宅教室でお伝えしている、「日々のパンの簡単で楽しいパン作り」は幅広い年代に大人気。
<Instagram>
パンとお菓子の教室mugi(@pan_mugi054)


