読者の皆さん、こんにちは。
なおちんこと井上直美です。
第41回なおちゃんねるは東京湾奥深川のさわ浦丸さんにお世話になってサワラ釣りを楽しんできました。
秋~年末にかけてルアーマンが燃えるサワラ釣り。
掛けたときの引きの強さはもちろん、状況次第で海面にバチャバチャとナブラが湧いて見ているだけでも大興奮!
テクニック以外に運も試される釣りで、私もそんな魅力的な釣りにハマり毎年この時期にチャレンジしています。
今回は2つのロッドを用意しました。
一つはブレードジグ用で、比較的穂先が硬めでブレを抑え、全長も短めなので乗合船でもアンダーキャストしやすく取り回しのいいタイプ。
そしてナブラ打ちでミノーなどをキャストするとき用は発売されたばかりの「ボートゲーマーSSD NリミテッドS73M」なんとなおちんモデルでございます。
全長7ft3inで飛距離を出しやすいのと、穂先は軟らかく作ってあるので魚をバラしにくくサワラゲームには非常に使いやすいロッドです。
カラーがピンクなのも船上が華やかになり気に入ってます。
当日のポイントは浦安沖、魚の跳ねが見えないのでブレードジグからスタートしました。
数年前から流行り始めたブレードジグ釣法ですが、釣り方は至って簡単で、ジグをキャストして着底したら全速力で巻き上げるだけ!
だれよりも速く全力で巻くのみとスポ根のような釣り方なんですが、突如ズドンッと衝撃的なアタリがあるので病みつきになってこれがまた面白いのです!
たまに表層にサワラの跳ねが見えるときはジグを底まで沈めず表層付近を狙いますが、船長からの指示がなければ基本的にボトムからの釣りで大丈夫です。
少しすると船中ポツリポツリとアタリはあるものの途中でバレてしまい魚の姿が見られません。
サワラはバレやすい魚なのでどうしたらよいかを船長に聞くと、アタリがあったらしっかりフッキングさせること。
合わせは竿を上にあおるのではなく、手前に引くようにするといいそうです。
またサワラはルアーが掛かってからも反転しないでこちらに向かって突っ走ってくるので、頭がどっちを向いているか確認しながらヤリトリするのが重要とのことでした。
なおドラグの設定も大切なので、分からない方は事前に船長に確認してもらいましょう。
プロフィール
井上 直美(いのうえ なおみ)
アルファタックルフィールドスタッフ。
ドクモスカウト2014グランプリ、第4代ツリタガ~ル。
“ なおちん”の愛称で親しまれる。


サワラはこの時期の湾奥ルアーゲームの人気ターゲット
難しくない!☆ルアーサワラその一
タックル&仕掛け



