
コミックの映像化や、ドラマのコミカライズなどが多い今、エンタメ好きとしてチェックしておきたいホットなマンガ情報をお届けする「ザテレビジョン マンガ部」。
今回は鮮やかな配色と心に残る尖ったセリフが特徴の漫画家&イラストレーターの原田ちあきさんに注目し、X(旧Twitter)に投稿された『【育児日記】人生でこんなに他者から必要とされるの、初めてすぎる。』をご紹介しよう。
同作は、原田さんの息子さんが幼稚園に通い始めた様子を描いたエッセイ漫画。以前原田さんのXのサブアカウント(原田ちあき日記)にポストされると、約7000もの「いいね」が寄せられている。そこで作者の原田さんに、同作を描いたきっかけについて話を伺った。
■幼稚園に通い始めた息子…初めて担任との懇談会

息子さんが入園して4日目、初の担任との懇談会が開かれた。さっそく担任の先生から「息子さんのお家での様子を教えていただけますか?」と聞かれ、「起きてから眠るまで 動き、喋りつづけてます」と応える原田さん。途端に“幼稚園でもお喋りさんだったりするのか?”と思った矢先、先生から「実は…」と切り出され…。読者からは「息子くんが可愛すぎる」「なんだか癒された」などの声が上がっていた。
■作者・原田ちあきさんのエッセイ漫画を初めて読んだ人から驚きの声が続出?

――エッセイ漫画を描き始めたきっかけをお教えください。
今から13年ほど前、あるあるWEBマガジンさんからお声がけいただき連載を持たせていただいたのが始まりです。私は今35歳なのですが、12歳あたりでブログ黎明期が訪れ、そこから22歳まで文字のブログを書き続けていたので、もともと自分の生活を発信するという行為自体が好きだったように思います。
――『人生でこんなに他者から必要とされるの、初めてすぎる』を創作したきっかけもお教えください。
息子が幼稚園に行き始めたので忘れないように描きました。私が忘れっぽいのもあるのですが、恐らく人からここまで求められるのは人生で最初で最後な気がしていて…記念に…!(笑)
――『人生でこんなに他者から必要とされるの、初めてすぎる』を描いたうえで「こだわった点」あるいは「ここに注目してほしい!」というポイントがあれば教えてください。
この漫画で私のエッセイマンガを初めて読んでビックリする人が多々いました。理由は漫画内の夫の造形が変な事や先生の描き方の表現です。
私は漫画で一番大切なホスピタリティは誰が何をしているかがわかることだと思っていて、そのためキャラの描き分けは大切だと思っています。恥ずかしながら私はその描き分けがへたくそでして、エッセイを描き始めた13年前から家族や友人は外見をへんてこにしてとにかくわかりやすく、話ごとに登場する大人の皆さまは顔を隠して描くということを続けています。
変な表現だと思うのですが、お陰でキャラの見分けがつかない!と言われたことはまだ一度もありません。でもそのせいで初見で困惑している人々がいてちょっぴり申し訳ないです…!
――読者へメッセージをお願いします。
漫画を読んでくださってありがとうございます!いろいろな方に見ていただき、いろいろなご意見をいただき、それが本当に力になっています!これからもちらと見てクスッと笑える漫画を描いていけたらなと思っています。

