1,009人調査で判明「浮気調査“写真だけ”の限界」裁判で有効とされる証拠との違いとは?

「興信所探偵ナビ」を運営するcielo azul(シエロアスール)はこのほど、(1)配偶者や恋人がいる人/(2)探偵事務所で働いている人を対象に、「浮気調査に関する意識と実態」に関する調査を実施しました。

浮気調査の現場で生じる、依頼者の期待とのギャップとは?

近年、スマートフォンの普及により、浮気の発覚や疑念を抱く場面は多様化しています。

では人々は、“もし浮気調査を依頼する立場になったら”、どのような証拠を求め、どの程度の費用や期間を想定するのでしょうか。

一方で、実際に浮気調査を行う探偵事務所の現場では、依頼者の期待とどのようなギャップがあるのでしょうか。

そこで実施された今回の調査。「浮気調査に関する意識と実態」を探っています。

浮気調査の目的は「裁判・慰謝料」が最多、感情整理は二の次

Main

はじめに、配偶者や恋人がいる人に「あなたが探偵に浮気調査を依頼するとしたら、主にどのような目的で証拠を求めるか」について尋ねたところ、「裁判・慰謝料請求など法的に有効な証拠が欲しい(53.2%)」が最も多く、「自分の気持ちを整理する/将来に備えるため(23.4%)」「パートナーを問い詰めるため(12.3%)」と続きました。

Sub2

一方、探偵事務所で働いている人に「探偵に依頼される浮気調査で、証拠を求める動機として最も多いのはどれか」について尋ねたところ、「離婚を有利に進めるため(34.7%)」が最も多く、「慰謝料請求のため(31.2%)」「事実を確認して気持ちを整理するため(18.3%)」と続きました。

依頼者側・探偵側ともに「離婚や慰謝料」といった法的対応を見据えた証拠のニーズが突出しており、浮気調査が「感情の整理」や「関係修復」よりも実際の行動(離婚や慰謝料請求)に直結する目的で依頼されていることが明らかとなりました。

では実際に、どのような証拠が決定打となるのでしょうか。

配信元: マイナビ子育て

提供元

プロフィール画像

マイナビ子育て

育児をしている共働き夫婦のためのメディア「マイナビ子育て」。「夫婦一緒に子育て」をコンセプトに、妊娠中から出産・産後・育休・保活・職場復帰、育児と仕事や家事の両立など、この時代ならではの不安や悩みに対して役立つ情報をお届けしています。