ママ友3名と、子どもが幼稚園に行っている間のランチに出かけたときのことです。それぞれが好きなメニューを注文し、楽しい会話をしながら優雅なランチタイムを過ごしました。ただ一緒に行ったママ友Aは、どうやらお金の話が好きなようでした。
お金の話が好きなママ
「◯◯ちゃん(私)って、どれくらいの時給なの?」「ローンの支払いは毎月いくら?」など、返答に困るような質問を次々に投げかけてきました。そのたびに会話をなんとか逸らしながら、和やかな雰囲気を保っていました。
そんな中、あっという間に時間が過ぎ、会計の時間になりました。レジで「別々でお願いします」と伝えたところ、「申し訳ございません、まとめての会計になります」と言われたため、ママ友Bが一度立て替えることに。
会計が終わり、お店の外で私はすぐに自分の分をBに返しました。その場でAもお札を出しながら「ごめん、1円のおつり、ある?」とBに聞きましたが、Bは「ごめん、今細かいのなくて」と答えました。するとAは、お札をさっと財布にしまい「おつりを用意できたら渡すね、バイバイ」と言い残して、そのまま帰宅してしまったのです。
私とBはあまりのことにあ然としていました。まさか1円のおつりがないという理由で全額の支払いをやめてしまうとは思いもよらず、その後どうなるのか心配になりました。
数日後、Bに「お金返してもらった?」と聞いたところ、「まだなんだ」という答えが返ってきました。結局、Aのランチ代は私とBで半分ずつ負担することになりました。
その出来事をきっかけに、Aとはランチに行くことはなくなり、今では軽いあいさつを交わす程度の関係になりました。お金が絡むと、人の本性が見えるのだと痛感した瞬間でした。
著者:田辺 美優/30代女性・パート
3歳・6歳の一男一女を育てる母。Webメディア関係のパート。趣味はバドミントン。
作画:ゆる山まげよ
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年5月)

