
コミックの映像化や、ドラマのコミカライズなどが多い今、エンタメ好きとしてチェックしておきたいホットなマンガ情報をお届けする「ザテレビジョン マンガ部」。
今回は近未来ミステリー『she is beautiful』や新時代のボーイミーツガール音楽譚『アリスと太陽』の作者・凸ノ高秀さんに注目し、X(旧Twitter)に投稿された『倫理的に。』をご紹介しよう。
同作は、男女が参加する飲み会で彼女持ち男性と彼に近づく後輩女性の様子を描いたショート漫画。以前凸ノさんのXにポストされると、1.4万もの「いいね」が寄せられている。そこで作者の凸ノさんに、同作を描いたきっかけについて話を伺った。
■先輩の彼女がちょっと“ワケあり”?

ある日の飲み会、後輩女性が先輩で彼女持ちの男性に「センパイの彼女さんってどんな人ですか~?」と尋ねる。「なんで?」と聞き返すと、後輩女性は「こういう男女混じった飲み会に恋人が行くのってどう?って話してて」「センパイの彼女さんってどんな人か知らないな~って」と続けた。
そして、先輩は後輩の意図が分かったうえで「男叩きアカウントと女叩きアカウントを同時に運営している人」と返答し…。読者からは「展開が予想外すぎた(笑)」「ラストの『彼女さん厳しい~』で笑った」といった反響が寄せられていた。
■『倫理的に。』を描いて現在のネット社会に一石を投じる?

――『倫理的に。』を創作したきっかけや理由があればお教えください。
どのような方法であろうと(それこそ倫理的に問題がある方法であろうと)注目を集め、インプレッションを高めれば、金銭を稼ぐことができる昨今のインターネットでは、人々の分断を煽る手法で稼ごうとする業者めいた人が跋扈(ばっこ)していることを、漫画で伝えられたらと意図しました。こういうケースもあるぞ、と。
また「彼女さん厳し~」というお題に対する大喜利に皆さん参加しているので、自分も参加してみようかなと思いました。
――『倫理的に。』を描いたうえで「こだわった点」あるいは「ここに注目してほしい!」というポイントがあれば教えてください。
女の子キャラの「彼氏の周りにあんまりいて欲しくない」感じのビジュアルです。
――2026年の展望や目標をお教えください。
読切作品を複数本仕上げることと、新連載に向けての取り組みです。
――読者へメッセージをお願いします。
しばらく新刊が出る予定がないので、既刊を読んでいただければ嬉しいです。Kindleではショートギャグ集も出していますので是非。

