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松山ケンイチ“大江戸”の心に残る丸山隆平“西川”の言葉に視聴者も感動<時すでにおスシ!?>

松山ケンイチ“大江戸”の心に残る丸山隆平“西川”の言葉に視聴者も感動<時すでにおスシ!?>

懐かしい人との再会にグッと涙をこらえる大江戸(松山ケンイチ)
懐かしい人との再会にグッと涙をこらえる大江戸(松山ケンイチ) / (C)TBS

永作博美が主演を務める火曜ドラマ「時すでにおスシ!?」(毎週火曜夜10:00-10:57、TBS系)の第9話が、6月2日に放送された。前回ラストで大江戸(松山ケンイチ)への手紙の差出人として登場した西川(丸山隆平)。どういう関係だったのかが描かれ、視聴者から「泣いた」との声が上がった。(以下、ネタバレを含みます)

■50歳の主人公が第二の人生を歩み出す姿を描く“人生応援ドラマ”

本作の主人公は、14年前に夫を亡くして以来、一人息子のためにまっすぐに生きてきた50歳の待山みなと(永作)。スーパーの正社員として働く一方、子育て卒業という大きな一区切りを迎え、ひょんなことから3カ月で鮨職人になれる“鮨アカデミー”に通うことに。さまざまな出会いによって自分のために生きる一歩を踏み出していく姿を描く。

みなとが通う鮨アカデミーの堅物講師・大江戸海弥役を松山ケンイチ。みなとの個性豊かなクラスメートとして、大手コンサルティング企業からキャリアチェンジを図る柿木胡桃役をファーストサマーウイカ、寡黙だが誰よりも鮨を学びたいという意欲にあふれる森蒼斗役を山時聡真、仕事をリタイア後に趣味として鮨を習いにやって来たダンディーで多才な紳士・立石船男役を佐野史郎。また、みなとのかけがえのない一人息子・渚役を中沢元紀が務める。

■“カウンター試験”を前に大江戸が鮨職人としての心構えを伝える

鮨アカデミーの授業は最終段階に突入。みなとたちは、これまで学んできたことの集大成として、実際に客を相手に寿司を振る舞う“カウンター試験”に挑むことに。

試験の日を前に、大江戸は技術だけでなく、「人に真正面から向き合う仕事でもある」と寿司職人としての心構えも伝えた。「自分たちにとっては1日に何百貫と握るうちのたった一貫がお客さんにとってはかけがえのない一貫になることもある。自分にとっては何気ないひと言がお客さんにとっては忘れられないひと言になることもある。そこにきちんと責任を感じてください」というのだ。

それを聞いた胡桃は「先生にとって印象に残っているお客さんとか、お客さんにかけられた言葉ってあるんですか?」と質問。大江戸は、言葉に詰まりながら「おいしいとは未来」と答えたが、詳細は「この話は長くなるので、また今度」と濁した。

■心温まる大江戸と西川のエピソード

そしてカウンター試験の日、大江戸の心に残る言葉を言った人物が現れた。前回ラストで描かれた、大江戸が大切に保管していた手紙の差出人である西川太陽(丸山隆平)だ。

偶然、胡桃や立石たちとカラオケスナックで隣同士になった西川は、鮨アカデミーの話を聞き、大江戸が講師をしていることを知った。そして、この一般客が入れるカウンター試験の日にやって来たのだ。

西川は、大江戸が独立したばかりのころ、前に勤めていた店の常連や知り合い以外で初めて来てくれた客だった。薬の開発の仕事をしている西川は、新人時代から携わっていたものが10年越しに承認され、そのご褒美として大好きなマグロを食べに来た。大江戸が握った赤身を頬張った西川は、思わず涙ぐんだ。わさびが強過ぎたかと心配した大江戸だったが、返ってきたのは「ものすごくおいしくて。来てよかったなって」という言葉。

それから西川は、節目節目に大江戸の店に通うようになり、店主と客という間ながら絆を深めた。そんな中で、西川は「おいしいって未来ですね。おいしいって感じると、また食べたいと思う。大切な人にこのおいしいを教えたいと思う。いつか一緒に行って、このおいしいを共有したいと思う。おいしいって、未来を考えることなんだなと、大江戸さんの店に来て知りました」と語った。

だが、「次は妻と子供と3人で来ますね」と言った約束が、大江戸の店がなくなったことで果たせないまま。かつて思った“未来”のために、鮨アカデミーを訪れた西川だったが、今回は生徒たちが握る場であり、大江戸の握った寿司は食べられなかった。

西川は、大江戸に学んだみなとの寿司に満足しつつ、「いつか家族で大江戸さんの寿司、食べに行きたいと思っています。今でも」と告げて帰った。

SNSには「心温まる話だった」「大江戸先生と太陽さんのエピソードに感動」「太陽さんの言葉一つ一つが温かくて泣いちゃいました」「『おいしいって未来』このせりふめっちゃ好き」「すてきな未来がきますように」など、反響が相次いだ。

■大江戸の心に湧きあがったある思い

魚市場に仕入れ体験に行くシーンで、緊張気味だった大江戸。それはかつて自分の店を持っていたときの仕入れ先の人物に会うからだった。強面な鮮魚店店主(小手伸也)に何を言われるかドキドキしていたようだったが、店主は「いろいろ大変だったてな」と大江戸を思いやり、鮨アカデミーの講師として業界の一端にいることを喜び、マグロをおまけしてくれた。

弟子へのパワハラ疑惑の記事が出たとき、周りに味方はいなくなったと第3話で語っていた大江戸。しかし、修業時代の師匠、講師に誘ってくれた鮨アカデミー学長の横田(関根勤)、鮮魚店店主、そして西川と、ちゃんと大江戸のことを気にしてくれる人はいた。

みなとが握ったマグロを食べて満足する西川を見て、あんどの表情を浮かべた大江戸。ラストでは、カウンター試験を経て講師という仕事に達成感を得た一方で、「もう一度、真正面からお客さんに向き合いたい。もう一度、この手で店に立って寿司を握りたい」という思いが湧き出てきたとみなとに明かした。

次回、6月9日(火)放送の最終回でどんな“未来”を迎えるのか、注目だ。

◆文=ザテレビジョンドラマ部




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