
コミックの映像化や、ドラマのコミカライズなどが多い今、エンタメ好きとしてチェックしておきたいホットなマンガ情報をお届けする「ザテレビジョンマンガ部」。今回は、「サンデーうぇぶり」で連載中であり、6月10日(水)にコミックス第1巻の発売が予定されている『スパダリ王子様の狂い愛』(小学館刊)より、第2話を紹介する。作者のミナミさんが、4月20日にX(旧Twitter)に本作を投稿したところ、多数の「いいね」やコメントが寄せられた。本記事では、ミナミさんにインタビューを行い、創作の裏側やこだわりについて語ってもらった。
■義妹へ求婚した王子が愛する相手は自分

伯爵家の令嬢リシェルは、父と再婚した義母と義妹に立場を奪われ、召使のような扱いを受けていた。そんなある日、オルディナ王国第3王子・アレクシスから義妹への求婚のしらせが届く。一家は王宮に招待されたが、アレクシスは義妹ではなくリシェルに求婚する。
リシェルへの手紙が義家族によって握り潰されると考えたアレクシスは、妹名義で求婚していたのだった。「…どうして、私に求婚を?」と混乱するリシェルに、初恋の相手であることを告げ、自分の愛を伝えるアレクシス。その直後、彼女の手には手錠がかけられ、彼の“狂った”愛が露わになる…。
この思わぬ展開を見せる物語を読んだ人たちからは、「どこまで暴走するか楽しみ」「執着の気配が最高」「歪んだ愛がたまらない」など、多くのコメントが寄せられている。
■「私自身が友達になりたい女の子を描いています」作者・ミナミさんに漫画創作へのこだわりをインタビュー

――本作のお話の発想の源はどこだったのでしょうか?
担当さんとの打ち合わせで「異世界の溺愛もの」を作ろうと決まり、構想を練っていきました。
――本作では、物語の展開が非常に大きく揺れ動き、思わぬ方向へ向かうようすが非常に印象的でした。本作を描いたうえで「こだわった点」あるいは「ここに注目してほしい!」というポイントがあればお教えください。
当たり前ではありますがヒーローとヒロインのキャラクターはこだわりました。ヒーローはただのヤンデレではなく、あくまでスパダリが狂った愛を向けているんだ…というものがありましてその差別化が今でも難しいです。ヒロインに関しては、私自身が友達になりたい女の子を描いています。
――特に気に入っているシーンやセリフがあれば、理由と共にお教えください。
やっぱり2話最後の手錠を嵌めたシーンですかね。王子の狂った一面が一目でわかっていいと思います。同一人物かどうかほくろの位置で判別しているのもねちっこくて好きです(笑)。
――ストーリーやキャラクターデザイン、世界観を考えるうえで気をつけていることや意識していることなどについてお教えください。
中世ヨーロッパ風ではあるのですが、せっかくのファンタジー。現代風のかわいい、かっこいいがプラスされたデザインの服がいいなと思って描いています。楽しいのですが毎回考えるのに時間がかかってしまいます。。
――今後の展望や目標をお教えください。
自分のひとつの柱となる作品にしたいです。
――作品を楽しみにしている読者へメッセージをお願いします!
手に取ってくださってありがとうございます。これからも王子の狂った愛をどうぞ楽しみにしていただければ嬉しいです。

