休日に何する?スーパーへ行こう!ーー後編・お料理編

休日に何する?スーパーへ行こう!ーー後編・お料理編

きじまさんは言いました。「最近、改めてスーパーの楽しさに気付いちゃったんですよね」。誰かの「推しスーパー」に行って、一緒に買い物をしたら、もっと楽しいかも!というわけで、この企画が生まれました。スーパーを案内してもらうお礼は、買った食材で作るきじまさんの即興料理です。さあ、出かけましょう。

前編はこちら

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これが買ってきた食材です。

一緒にお料理をする人:炭田友望(ともみ)さん

食べる、料理をすることが大好き。料理の本も大好きで、いろいろなレシピ本を買っては試してみて、お気に入りの作り方、料理を増やしているのだとか。

さぁ、調理スタート!

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きじま

何から始めようかな。食べてみたくて買った豆腐と、珍味系の総菜類は盛るだけだから簡単だな(笑)!

炭田さん

私もお手伝いします。

スタッフ

あじは塩焼きに、めかじきは煮ものにしようと言ってました。

炭田さん

あじの塩焼き、楽しみです。あまり作ったことがなくて。子どもも食べてくれるといいなと思っています。

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きじま

では、あじの塩焼きから。下処理は吉池でやってもらったから気が楽だね。塩は、大体魚の重量(グラム)に対して塩1%が目安なんですけど、そう細かく考えなくても大丈夫です。ただし、みんなが思っているより塩はしっかりふったほうがいいですよ。

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きじま

お子さん向けを考えて、薬味だれを添えようと思います。塩焼きはパサっとした印象になりがちだから、たれがあると食べやすいと思う。塩昆布ありますか?

炭田さん

はい。香味野菜に塩昆布を混ぜるんですね。

きじま

それとごま油。塩焼きと一緒に食べるといいかな、と。

炭田さん

うちの子、ナムルが大好きだからきっと好きな味だと思います。

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きじま

グリルで焼くから、空いているところで買って来た甘辛ピーマンっていうのも焼いてみよう。つけ合わせになると思う。

スタッフ

グリルの活用、いいですね。いっぺんにできちゃう。

あじの塩焼き ねぎ塩昆布だれ

内臓を取り除き、ぜいごをそぎ取ったあじの表面に切り込みを入れ、塩をふってグリルで焼きます。ねぎ塩昆布だれ(細ねぎの小口切り、ねぎのみじん切り、塩昆布、ごま油)、焼いた甘辛ピーマンと盛り合わせて。「ふつうのピーマンを焼くのもいいと思います。今日は吉池に“へべす”という柑橘があったので添えました。柑橘の果汁で味が変わるから、すだちでもレモンでもお好みでぜひ添えて。」

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きじま

次はめかじきに小麦粉をまぶしまーす。

スタッフ

煮魚ではないんですか?

きじま

照り煮に変更します!甘辛くて濃い味をからめれば、煮魚っぽい味になるし、コクがあって食べやすいと思う。

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炭田さん

香ばしいにおい。おいしそうです。

きじま

焼きながら、横でねぎときのこも合わせちゃいます。これにたれを回し入れて煮詰めればできあがり!

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炭田さん

グリルの中の魚もいい香り!同時進行ですね。

きじま

塩焼きはときどき様子を見ながら、グリルにまかせればいいですから。

炭田さん

楽しみです。

めかじきの照り煮

めかじきに小麦粉を薄くまぶして油で焼き目をつけます。そこに、薄切りのねぎと、さっとグリルであぶったきのこ(この日は吉池で買ったたもぎ茸)も入れて、たれ(醤油・酒・みりんを同量と砂糖を少し)を回し入れ、とろりとしたらできあがり。「めかじきにつけた粉でとろみがついて味がからみます。ねぎも炒めたほうがおいしいですよ。」

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薬味たっぷり冷奴

青じそとみょうがのせん切りを水にさらして、水けをきってのせるだけ。「豆腐がおいしそうだから、醤油じゃなく、塩を少しつけるだけで食べるといいんじゃないかな。」

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総菜、かまぼこなどいろいろ食べ比べセット

総菜コーナーその他で買ってきた気になったもの食べ比べセット。しそ白魚、ほたてチーズ、サーモンクリームチーズ、甲いかうにかにみそ。そして鮭フレークと吉池オリジナルかまぼこ。「焼き海苔にのせて食べたりしたらおいしいと思って。」

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配信元: アイスム

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アイスム

がんばる日も、がんばらない日も、あなたらしく。「食」を楽しみ、笑顔を届けるメディア、アイスムです。 食を準備する人の気持ちが少しでも軽く、楽しくなるように。 おうちごはんのレシピや食にまつわるコラム、インタビューなどを通じて新しい食シーンを提案します。