庭のビオトープで発生した“事件”をレポートした動画がYouTubeで話題です。動画は記事執筆時点で12万4000回以上再生され、2000件を超える“いいね”を獲得しています。
動画を投稿したのは、自然や生き物の姿を発信しているYouTubeチャンネル「真釣ちゃんねる」のまつりさん。以前には、山に登ってミルワームをエサにサワガニ釣りを楽しむ様子が話題になりました。
今回の動画では、ビオトープで発生した事件を報告しています。まつりさんは2カ月前、自宅の庭に穴を掘り、防水シートを敷いてビオトープを作ったばかりでした。すぐ近くに水路がある環境を生かし、自然と集まってくる生き物たちを観察するために作ったものだといいます。
自然の生き物が集まる場所になるかと思いきや、ある日様子を見てみると、とんでもない光景が広がっていました。水中に向けて下ろしていた木の枝に、何者かに食い破られ、骨がむき出しになったヘビの死骸が引っかかっていたのです。
ヘビの種類は、主に河川敷などに生息するシマヘビ。まつりさんは、ビオトープ脇の竹やぶや水路でシマヘビを見かけたことがあり、「この庭に住み着いてくれていたシマヘビだったのかもしれない」とショックを受けつつも、「一体何に襲われたのか」と現場の痕跡から犯人の特定を進めることにしました。
まず目を付けたのは、ビオトープを囲むように積んでいた石が不自然に崩れ落ちていたこと。さらに詳しく観察すると、防水シートに無数の引っかき傷のような痕跡が見つかりました。
まつりさんは、以前発見していた足跡を含めた状況証拠から、特定外来生物に指定されている「アライグマ」の仕業だと推測。近所にも野生のアライグマが生息しており、過去には飼育していたカメが被害に遭ったこともあるといいます。
またビオトープの底には泥が不自然に凹んだ部分があり、こちらもアライグマが歩いた跡だと予想。今後については、動くものに反応するセンサーカメラの設置を検討しています。
まつりさんは“アライグマ事件”をメインにレポートしつつも、ビオトープの本来の目的である、住み着いた生き物の観察も実施。ヌマガエルやユスリカの幼虫であるアカムシ、ヒメゲンゴロウと思われる生き物など、小さな命が少しずつ集まってきている様子を紹介しました。
衝撃的な出来事を受け、動画コメント欄には「アライさんかぁ…在来のタヌキとかだといいんですけど外来種はちょっと困りますね…」「ビオトープめっちゃ楽しみにしてるのでアライグマとかに襲われるの悲しいです」「せっかく居着いた小動物も食べられてしまいそうですね」「落ち込まずに頑張ろう」などの声が寄せられました。
まつりさんはYouTubeチャンネル「真釣ちゃんねる」の他、X(@maturiotoko7188)でも情報を発信中。ビオトープ作りの過程や、飼育しているたくさんの生き物たちを見ることができます。
動画提供:YouTubeチャンネル「真釣ちゃんねる」

