
7月5日(日)にスタートする、山田涼介(Hey! Say! JUMP)主演の新ドラマ「一次元の挿し木」(毎週日曜夜10:30-11:25、読売テレビ・日本テレビ系)。本作は、宝島社「このミステリーがすごい!」大賞シリーズで、2025年に文庫グランプリを受賞した松下龍之介氏の同名小説が原作。ヒマラヤ山中で発掘された200年前の人骨をきっかけに、時を超えた謎に挑むヒューマンミステリー物語。
このたび、主人公・七瀬悠を演じる山田にインタビューを実施。撮影の裏側やドラマの見どころを聞いた。
■台本を読んだとき「イメージができなかった」
オファーをいただいてから原作を読んだのですが、純粋にすごく面白い作品で、これを生身の人間が演じたらどうなるのかと自然と興味が湧きました。
台本を初めて読んだときは研究室のシーンの描写が全くイメージできなかったんです。これを混ぜて、次に吸い上げて、結果は…といった流れが書かれてあるのですが、自分には縁がなさ過ぎて(笑)。
シーン数としてはそこまで多くないけれど、監修の専門家の方と細かく手順を確認しながら体で覚えるしかないなと思っています。大学院生の悠に関しては、事前に準備できることがなく(※取材時点)、今はただ、身構えているといった状況です(笑)。
■撮影はオールロケを予定
また暑い日々がやって来ます。2年前、スーツの教師役でアクションをやっていた作品よりは過酷ではないと思うのですが…、実は今回、悠の服は基本的に長袖になる予定なんです。
肌を露出しないこだわりを持っていそうだなと、僕なりに何となく想像が膨らんで、監督に「暑い日も長袖を着ていたいです」と、自分の首を絞めるようなことを言ってしまって(笑)。
監督も「いいんじゃない?」とのことだったので、あくまでも自己満足の部分にはなりますが、3カ月間、悠という役として、暑さに耐えていきたいと思います。
■バディ・白石聖との関係性も「面白く映ればいいな」
悠は感情豊かなタイプではないけれど、ある瞬間に感情がパッと表に出る。そのコントラストみたいなところが、彼の魅力なのかなと思っています。
あとは少しミステリアスというか、陰のある役なのかなと。いろんなことにどんどん巻き込まれていく悠の視点で、視聴者の皆さんも翻弄されていくんじゃないかと思いますね。
また、悠と行動を共にすることになる、 恩師の教授のめい・唯(白石聖)との関係性はまさに陰と陽。明るい唯に引っ張られながらも、悠にも追い求める真実があるので、流されないようにしなきゃいけなかったりもする。
ライトな作品ではないけれど、その凸凹バディの感じも面白く映ればいいなと思います。
■「人生の主役は自分」と言い聞かせる
人間にとって、死は誰もが迎える場所。時間は長いようで短いと思っているので、僕は普段から「自分の人生は自分が主役」と言い聞かせて、好きなことをやろうと思っています。
もちろん、このお仕事をやっている以上、ある程度の縛りはありますが、その中でも楽しいことを常に模索したいなと。このドラマも、楽しそうだな、演じがいがありそうと思ったから出演させていただくことを決めました。
生と死、といった大きな題材を扱う作品ですが、必要以上に難しく捉えずに、エンタメとして純粋に楽しんでもらえたらいいですね。
皆さん、恐らく考察しながら見てくださると思うのですが…多分、当たりません(笑)。どのドラマよりも展開が読めず、同時にハラハラドキドキできるはず。ぜひ悠の視点に立って、このミステリーに没入していただけるとうれしいです。
■コラム「最近謎に思ったことは?」
盆栽が趣味なのですが、ふと見るとキノコが生えていたんです。何で? と思いましたが、多分、買った時点で胞子が付いていたんだろうなと。雑草と同じで栄養がそちらに取られてしまうので、すぐに抜きました(笑)。

