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<ネーションズリーグ2026>石川祐希選手のスパイクを原嘉孝が顔面レシーブ 高橋藍選手は「男子バレーへようこそ!」と称賛

<ネーションズリーグ2026>石川祐希選手のスパイクを原嘉孝が顔面レシーブ 高橋藍選手は「男子バレーへようこそ!」と称賛

「バレーボール ネーションズリーグ2026」の開幕セレモニー会見に登壇した(左から)西田有志選手、石川祐希選手、高橋藍選手、原嘉孝(timelesz)
「バレーボール ネーションズリーグ2026」の開幕セレモニー会見に登壇した(左から)西田有志選手、石川祐希選手、高橋藍選手、原嘉孝(timelesz) / ※ザテレビジョン撮影

6月4日より開幕した「バレーボール ネーションズリーグ2026」の開幕セレモニー会見が東京・赤坂のサカス広場にて開催され、バレーボール男子日本代表・石川祐希選手、高橋藍選手、西田有志選手、バレーボールネーションズリーグ応援サポーター・原嘉孝(timelesz)が登壇。大盛り上がりとなった始球式の様子や、原が選手たちに迫った質問コーナーなど、会見の模様をリポートする。

■バレーボールの“世界三大大会”が今年も開催

オリンピック、世界バレーと並び、バレーボールの“世界三大大会”の一つに数えられる「ネーションズリーグ」は、2018年より毎年開催されている国際大会。男女それぞれ世界トップ18チームが出場し、王座を懸けた熱戦が繰り広げられていく。

また、予選ラウンド3週とファイナルラウンドでそれぞれ開催地が異なるのも特徴。女子は6月4日からの第1週がカナダ、6月17日(水)からの第2週がフィリピン、7月8日(水)からの第3週が大阪で開催。一方、男子は6月10日(水)からの第1週が中国、6月24日(水)からの第2週がフランス、そして7月15日(水)からの第3週は福岡で開催される。

2024年大会では男女ともに日本代表が銀メダルを獲得するなど、世界の強豪と互角以上に渡り合って自信を深める大会となった。2025年大会は男女とも悔しい結果となってしまったが、2028年のロサンゼルス五輪へ向けて、再び世界のトップクラスと本気で戦える貴重な機会に挑む。

なお、TBS系列およびBS-TBSでは、今大会での男女日本代表戦を全試合放送。女子のカナダラウンド、フィリピンラウンド、男子の中国ラウンド、フランスラウンドの模様はBS-TBSで、7月からの日本ラウンドの模様は地上波で放送される。
会見の司会を務めたTBS・南波雅俊アナは、会見前に1試合の実況を担当して参加
会見の司会を務めたTBS・南波雅俊アナは、会見前に1試合の実況を担当して参加 / ※ザテレビジョン撮影



■キャプテン・石川、初戦に向けて「本当に気持ちは高ぶってきています」

会見のスペシャルゲストである4人が登場すると、待ちわびたファンたちからは大きな歓声が。石川選手は「女子が今日(6月4日)開幕して、その2週間後には僕たち(男子)がいよいよ開幕するということで、本当に気持ちは高ぶってきています。非常に楽しみにしてます」と、あいさつとともに大会への意気込みを。

西田選手は「もうすぐ男子も開幕しますが、少しずつチームも良くなって来ています。大阪ラウンドで皆さんの目の前で戦うことができると思いますけど、中国(ラウンド)、フランス(ラウンド)としっかり勝って日本に帰ってきたいと思いますので、応援のほどよろしくお願いします」と呼びかけた。

高橋選手は「今シーズンの日本代表は、昨シーズンなかったメンバーもそろっていますし、またこのネーションズリーグで自分たちもしっかりと表彰台を目指して頑張っていきますので、応援よろしくお願いします」とコメント。

応援サポーターの原は「僕自身、学生時代にバレーボールをしていて、今回このような形でバレーボールに携わらせていただくこと、本当にうれしく思っております。少しでもバレーボールの魅力と、選手たちの魅力を伝えられるように、僕自身頑張っていきますので、ぜひ皆さんも一緒に、バレーボールを盛り上げていただけたらと思います」と明かした。
(左から)西田有志選手、石川祐希選手、高橋藍選手
(左から)西田有志選手、石川祐希選手、高橋藍選手 / ※ザテレビジョン撮影



■まさかの顔面レシーブに原嘉孝「思い出として墓場に持って帰ります(笑)」

そんな中、今大会の開幕を記念した「始球式」を行うことに。西田選手がレシーブし、高橋選手がトスでつなぎ、石川選手がアタックした球を原がレシーブする、という一連の流れを説明された原は、「(石川選手のアタックを受けたら)吹っ飛びますって」と苦笑い。

その言葉を受けて、司会のTBS・南波雅俊アナからは「石川選手には本気のアタックを披露していただきたいと思うんですが、けがなどないように、優しくお願いできたらと思います」とフォローが飛ぶ。それぞれが位置につくと、原は「ネットの向こうにこの3人がいたら嫌ですね(笑)。こっちからしたらプレッシャーがすごくて」と、早くもトップ選手の“圧”を感じていく。

そして、原と観客による「ニッポン! もう一本!」というコール&レスポンスを合図に、選手たちがボールをつないで行き、石川選手が原めがけてアタック。すると打球はなんと原の顔面を直撃し、事前の言葉通り原が吹っ飛ぶというまさかの展開に。これには選手たちもすかさず駆け寄り原を気遣ったが、思わぬ事態に原も選手たちも笑いが止まらない様子。

「最高の始球式になりましたね!」と自画自賛した原は、「(顔面レシーブできて)光栄です! でも優しく打ってくださいましたもんね? 今のでも。距離が近いとはいえ、やっぱり強力な(サーブで)。こんな機会ないので、思い出として墓場に持って帰ります(笑)」と返答し会場を沸かせた。

一方の石川選手は「いや、申し訳なかったです(笑)」と平謝り。すると西田選手が「キャプテン、ダメでしょ(笑)。絶対(当てたら)ダメですよ」と石川選手をイジる一幕も。高橋選手は「原さん、男子バレーボールへようこそ!」と原の奮闘を称え、選手と応援サポーターが“ワンチーム”となったことを強調した。
まさかのダメージを負った原嘉孝を爆笑しながらフォローする選手たち
まさかのダメージを負った原嘉孝を爆笑しながらフォローする選手たち / ※ザテレビジョン撮影



■高橋藍の調子のバロメーターは寝ぐせ?

続いてのコーナーは、ファン代表として原が石川選手、高橋選手、西田選手にさまざまな質問をぶつけていくことに。原は「僕も聞きたいですし、多分皆さんも聞きたいような内容をメモに残してきたので」と、この日のために聞きたいことをしっかり用意してきたとアピールする。

最初の質問は、「試合の日のコンディションの良し悪しはどのタイミングで判断する?」というもの。高橋選手は「朝起きて、まず鏡を見るじゃないですか。寝癖が1本もなかったら『今日調子いいな』と思います。寝ぐせが跳ねてたら、うわ、ちょっと心配だなってなりますね(笑)」と、ユーモアあふれる回答を見せる。

さらに原は、「体の関節の動きが硬いなっていうこともあると思うんですけど、そういう時にどういう対処をするんですか?」と真面目に質問。高橋選手は「あえて試合のイメージをして、自分から緊張を作っていくという風にしていて。あとはアドレナリンであったり、そういった緊張感がいいプレーを生み出すこともあるので、体を興奮させていく。そういった風に自分は試合に向けて作っていきます」と教えてくれた。
髙橋藍選手
髙橋藍選手 / ※ザテレビジョン撮影


石川選手は「僕は大体、試合前のアップの時に感じます。ブロックジャンプをする時に、自分の体が浮いてるのか、浮いていないのかっていうところを、一つの判断基準にしてます。いつもより飛んでないなとか感じたら、スパイクの打ち方をちょっと変えてみたり、ブロックに対してどうアプローチするかを変えたりはします」と、状態に合わせた細かな調整を行っていることを告白。

西田選手も「僕も石川選手と一緒で、ジャンプのアップをしていて『なんか今日、ちょっとタイミング違うな』となった時は、コンディションが良い悪いというよりも、その日はその日の状態を受け入れるようにしてます」と明かした。

一方、原も「僕も朝起きたらすぐにハミングをやってみて、声帯の合わさり具合から逆算して『こういう声出しを始めよう』とか、そういう調整をしています」と、自身のコンデイションを判断するポイントについて説明した。


■西田有志、自らクールキャラに挑戦も「虫唾が走りました(笑)」

また、原は各選手へそれぞれ違ったテーマの質問をぶつける場面も。石川選手には、試合中キャプテンとして「自分が決めに行く」という場面と「自分以外の選手に委ねる」という場面をどのように切り替え、使い分けながらプレーしているのか尋ねる。

石川選手は「僕はその2つの考え(を切り替える)というよりも、常に『自分が得点を取る』という気持ちでいますし、周りの選手にもそう思っていてもらいたいんです。西田選手や高橋選手も今シーズン、SVリーグでそれぞれキャプテンをやって、そこも多分自覚していると思っているので、そういう選手がコートにいればいるだけいいなと思っています。1人に頼るのではなくて、『みんなで絶対にこの1点を取る』という、その集合体でありたいなという考え方を今はしています」と説明。

また、「『今日○○が調子いいよね』みたいな話をセッター陣とするんですか?」という質問には、「そこは、セッター陣の感覚やフィーリングもあると思うし、僕が見ている視点と彼らが見ている視点も変わってくるので、あまりそこは考えずに。コンビネーションのところだけ自分がどうして欲しいとか、そういうコミュニケーションは取るようにしてます」(石川選手)と明かした。
石川祐希選手
石川祐希選手 / ※ザテレビジョン撮影


そんな原は、自身のグループにおける立ち位置や振る舞いについての意識を問われ、「“裏回し”だと僕は思ってます。やっぱり僕は自分が前に出るとかじゃなくて、メンバーを活かすということに重点を置いて。ただ、メンバーからは“裏回し”どころか“表引っかき回し”って思われてます(笑)」と語り、観客の笑いを誘った。

西田選手には、「周りの選手を鼓舞したり、巻き込んでいく姿が印象的ですが、逆にパフォーマンスや感情をあえて表に出さない時ってありますか?」と質問。すると西田選手は、「1回『静かなプレーヤーになろう』と思ってやってみたんです。決めてもちょっとクール系みたいな、横2人(石川選手、高橋選手)のようなタイプに乗り込んでみたんですが、もう虫唾が走りました(笑)。『これは俺に合ってない!』と思って」と正直に告白。

続けて「自分に合ってないものをチームに還元するのは違うと思って。それこそ(高橋)藍と(SVリーグの)ファイナルを戦いましたけど、(チームが勝利した)2戦目や3戦目の時には一気に盛り立てるようにやったことが(勝利を引き寄せた要因の)一つとしてありましたし、チームに還元するというよりも、自分のパフォーマンスをより良い方向に持っていけるモーションではあります」(西田選手)と、自分自身を波に乗せていくために必要な要素となっているようだ。
西田有志選手
西田有志選手 / ※ザテレビジョン撮影


そして、高橋選手には「所属チームでも日本代表でも、“BGM担当”をされているとのことですが、その選曲ってどう決めているんですか?」と質問。高橋選手は「もちろんその日の気分もありますし、あとはやっぱり自分が(チームの中で)年下になっちゃうので、“年配の方々”に合わせたり、スタッフさんに合わせたり、本当にいろんな年代の曲をかけるようにはしています」とこだわりを明かす。

また、「リクエストも多いですね。『こういう曲流して』とか。(石川)祐希さんだったら『最新の曲流して』とか」(高橋選手)と、要望も柔軟に受け入れているそうで、石川選手も「わりと気分に合っている曲を選んでるなとは感じます」と納得の様子。「timeleszの曲とかも…」という原のリクエストにも、「もちろんです。“Rock this Party”流してみましょう!」とノリノリで応じていた。


■3選手それぞれが明かしたメダルへの決意

会見の終盤には、3選手が今大会に向けた意気込みや、応援してくれるファンへ向けたメッセージをパネルに書き込む一幕も。なお、こちらのパネルは、現在TBS赤坂BLITZスタジオのホワイエにフォトスポットとして展示されている。

石川選手は「僕は『いつも応援ありがとうございます。メダル獲得!』と書かせていただきました。本当に皆さんの応援が僕たちの力になっているので、この力をネーションズリーグの結果で証明できるように戦っていきたいと思いますし、今シーズンも皆さんに応援されるようなチームも引き続き作っていきたいと思っています」と、キャプテンらしく宣言。

西田選手は「僕は『メダル!!』と『勝つぞ!!』という言葉を端的に書きました。僕たちがプレーをして結果を残すことにはなりますけど、皆さんは僕たちの背中を支えてください。僕たちは皆さんもチームメイトだと思っているので、ぜひ一緒に会場でメダルを取るところとか、試合に勝つ姿とかを見届けていただけたらなと思います」と、現地での観戦も呼びかけた。

高橋選手は「ネーションズリーグの目標としては『メダル獲得』という部分と、『ほんまに応援ありがとう』と関西弁で言わせていただいています。

本当に皆さんの声援があって、今年も男子日本代表のバレーボールが本当に盛り上がっていると思いますし、ネーションズリーグももちろんタフな戦いになると思いますし、自分たちもまた試合、チームを作っていく大事な大会になるので、本当に皆さんと共に、そして原さんと一緒に、メダル獲得に向けて頑張っていけたらなと思っています。頑張ります!」と意気込んだ。

最後は、原が「今回ネーションズリーグの応援サポーターをやらせていただいて、本当にバレーボールの熱がどんどん高まっているなと思っております。バレーボールを見たことないという方も、今回ぜひ皆さんと一緒に、西田選手の言葉を借りるとするならば、同じチームメイトとして、会場で、もしくは配信で一緒に盛り上げてくださると嬉しいです」と語りかけ、会見を締めくくった。
3選手のメッセージが書かれたパネルはTBS赤坂BLITZスタジオのホワイエにて展示
3選手のメッセージが書かれたパネルはTBS赤坂BLITZスタジオのホワイエにて展示 / ※ザテレビジョン撮影


※高橋藍の「高」は「はしごだか」が正式表記


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