自称インフルエンサーのアイさんは、地域の子育てサークルや保育園でトラブルを連発! ママ友によって悪事を暴露され、SNSは大炎上してしまいます。
アイさんの起こしたトラブルは夫・ダイさんの耳にも届いたよう。我慢の限界を迎えたダイさんから離婚を言い渡されました。
しかし離婚はどうしても避けたいアイさん。SNSアカウントの削除とコンビニへの再就職を条件にやり直すチャンスをもらったのですが、インフルエンサーとして活躍する夢が捨てきれずにいました。
結局、アイさんはこっそりSNSを再開してしまいます。
アイさんは育児はそっちのけでSNSに没頭……。保育園の先生や同じ園の保護者から不信感を抱かれ、役所の児童福祉課と児童相談所の職員の訪問を受けることになりますが、反省する態度は見られません。
一方、夫・ダイさんはアイさんがこっそりSNSを再開したことや、児童相談所に通報され家庭訪問がおこなわれた事実を知ってしまいます。ことごとく裏切られたダイさんは再び離婚を決意し、子どもたちを連れて家を出ます。
ダイさんが送った離婚協議の通知によって、自分の置かれている状況を知ったアイさん。SNS投稿の“ネタ”である子どもを手放さないために親権を取ろうとしますが、先回りして手続きをしていたダイさんによって阻まれてしまいました。
さらに追い打ちをかけるように、職場からも解雇を知らせる連絡が……。アイさんは家族も仕事も失くすことになったのです。
再出発した父子に訪れた本当の家族の幸せ













数カ月後、アイさんが出て行った家で、ダイさんは息子・アキラくんの誕生日を祝います。手作りケーキと料理を前に「こんなんでごめん」と謝るダイさんに、「幸せだよ!」と泣いて喜ぶアキラくん。
離婚前、アイさんは食事の支度もそっちのけでSNSに夢中になっていたかと思えば、キラキラママとしての投稿をするために無理やり食事をさせていました。アキラくんはそんな日々を思い出したのかもしれません。
ツラい思いをさせてしまったアキラくんを強く抱きしめ、ダイさんは子どもたちを幸せにすることを心に誓ったのでした。
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ダイさんが用意した手作りケーキや料理は、決して“映える”ものではなかったかもしれません。けれど、アキラくんにとっては、自分のことを思って用意してくれたその気持ちが、何よりもうれしかったのでしょう。
子どもにとって本当に心に残るのは、豪華さや見た目ではなく、「自分を大切に思ってくれている」と感じられる日々の積み重ねなのかもしれませんね。
著者:マンガ家・イラストレーター ねぼすけ

