
基俊介、佐々木美玲、落合モトキが、6月5日にヒューリックホール東京にて開催された舞台『ぴーすおぶせーふ』公開ゲネプロおよび、囲み取材に登壇。ドラマ版から続く息の合ったチームワークと、爆笑の稽古場エピソードを明かした。
■「目が合った瞬間に『作っていくぞ』と」再集結の喜び
コロナ禍に上演された前作から続く本シリーズ。ゲネプロを終えたばかりの基は、「袖に入るまでは緊張していましたが、3人で登場して目が合った瞬間に『よし、作っていくぞ!』という流れになれた。言葉を交わさなくても気持ちが見えたのは、この1ヶ月積み上げてきたからこそ。うれしい時間でした」としみじみ。
佐々木も「本番ギリギリまではいつもの稽古の感じだったんですけど、ステージに出るとドキドキが大きくなって…。でも、やってみて『一番に楽しかった!』というのが感想です」とはじけるような笑顔を見せた。
一方、最年長の落合は「実際にお客さんに見ていただくとすべてが変わる。このチームで切磋琢磨してきた時間が、舞台として結実したのを実感しました」と手応えを語りつつ、「独特な空気感がある作品なので、それを糧に本番も備えたい」と気を引き締めた。
■見どころは「AIと人間」そして佐々木の「アドリブ」
今作の見どころについて、落合は「AIに人間があぐらをかいている現状が、どう未来に及ぼすか。大げさに描いてはいますが、身近なこととして楽しんでもらえたら」と真面目にアピール。
すると、すかさず基から「佐々木さんのアドリブ、すごかったですよね(笑)」と振られた佐々木は、「そこは期待しないで置いておいてもらった方がちょうどいいかも(()。でも、前作でもファンの皆さんに楽しんでいただいた点なので、レパートリーを増やして頑張りたいです!」と意気込んだ。
基も「一見コメディチックですが、実は今の世の中の人間関係のギスギスした部分など、芯を食った内容。見終わった後に『考え方を楽な方向に変えてもいいのかな』という気づきがあるはず」と作品の深さをアピールした。
■コロナ禍を経て深まった絆…差し入れは「おいしいお菓子」
稽古中の思い出を問われると、3人は「本当に1カ月、みっちりな稽古だった」と口を揃える。前作はコロナ禍で叶わなかった交流も、今回は積極的に行われたようで、「(共演の)山崎樹範さんがおいしいお菓子を差し入れてくださったり、スタッフさんも含めてみんなでご飯に行けたり。最高の空気感でした」と落合。
基も「最初からチームワークが出来上がっていたので、さらに上乗せしていくプラスの作業ができた」と充実感をにじませた。
ドラマとの違いについて、落合は「編集が効かない怖さ。だからこそ、あの小道具の『ウッチャンナンチャン』も手作りです(笑)」と明かし、基も「ゲネプロでの関係者の皆さんの“査定”のような目が一番怖かった(笑)。だからもう本番は大丈夫です!」と笑いを誘った。
■IMP.メンバーの反応「横原と新からは…」
さらに話題は、基が所属するIMP.メンバーとのエピソードに。「昨日から舞台が始まったメンバーの鈴木大河には、僕から『頑張れ』と送りました」という基。「影山拓也や松井奏からも連絡が来ましたが、横原(悠毅)と佐藤(新)からは来なかったです(笑)」と苦笑い。
特に佐藤については、「グループLINEで『見たらスタンプを押す』というルールがあるのに、新だけ1ヶ月くらい前から止まってる。多分、僕が今日初日なことも知らないと思います(笑)。もしニュースで見たら、新、連絡ください!」とカメラ越しに呼びかけ、会場は笑いに包まれた。
■「ワールドカップに負けないエクスペリエンスを!」
会見の最後には、開幕期間がワールドカップと重なることについて質問が。落合が「お客さんに存分に媚びていって(笑)、絶対的なエクスペリエンスを楽しんでもらいたい!」と独特な表現で宣言。
佐々木は「ドロドロした作品もいいけど、この3人のゆるい空気感を見て元気になってほしい。明日の活力になるような、ゆるっと背中を押せる作品にしたいです」と結んだ。
そして最後に、基が「デビュー前から携わらせていただいている思い入れのある作品。3人で集まれて良かったね、で終わるのではなく、見に来てくださる方に笑顔になっていただけるよう、千秋楽まで駆け抜けたい」と力強く語り、会見を締めくくった。

