旅人は昭和脳の持ち主で、妻は夫を支えるのが当たり前といった考え。真佐美が実母の看病をすることに難色を示し、娘たちにはお弁当は自分のお金で買えと命令する始末。大げんかの末にふたりは離婚に合意するも、財産分与で大揉め。話し合い、旅人は離婚後、次女が小学校卒業までは一緒に暮らすことに。それを聞いた同僚は反対。育児してこなかった旅人ができるはずもなく、本当は家事を押し付けるつもりなのだと判明し…。
「そうだ、奥さんに提案してみろ!」
家に住まわせる見返りに子どもに家事を押し付けるつもりでいる旅人。呆れた同僚は旅人が将来困らないよう、離婚後も奥さんと同居して家事を教えてもらうよう提案します。旅人は乗り気ではなく、母親に頼るつもりのようでしたが「親が体調を崩したり、認知症になったらどうするつもりだ?」と説得され、提案に踏み切ります。
しかし、真佐美に即断られて焦る旅人。「アパート探す手間が省けるし、いい提案だろ?」と怒ってしまい…。
「旅人と一緒にいたくないから離婚するんだよ?」とキレ返す真佐美














「離婚後も同居しよう」とまさかの提案をされた真佐美さん。しどろもどろに話す旅人さんを不審に思い、同居したい真の理由を聞き出すと「家事を教えてほしい」という内容に驚愕。これまで一切、家事をしてこなかった旅人さんが言い出したことに驚きますが、相手がやる気ならいけるかも…と考え、同居を受け入れるのでした。
雨が降ってきても洗濯物を取り込まなかったほど、家事とは縁遠かった旅人さん。家事は誰かに任せきりにしてよいものではなく、生活するうえで身につけておきたい大切な力でもあります。教えてもらうことを当然と思うのではなく、自分で覚えようとする姿勢があってこそ、周囲との関係も少しずつ変わっていくのかもしれませんね。
※画像の一部にAI生成画像を使用しています
著者:マンガ家・イラストレーター 紙屋束実

