仲の良いママ友親子6組で、Aさんの自宅に集まってランチ会をしたときのことです。幼い子ども連れでも気兼ねなく過ごせて、外食より費用も抑えられると思い、大型スーパーで料理を購入。場所を提供してくれたAさんへのお礼として、みんな手土産も持参していました。ところが会計時、Aさんから「1家庭6,000円でお願い」と告げられ、私は戸惑ってしまいました。買い出しに同行していた私は、レシートを見せてほしいと伝えたのですが……。
ママ友宅でのランチ会、会計時に提示された金額に戸惑った話
2人の子どもが5歳と2歳だったころのことです。仲の良いママ友親子6組で、Aさんの自宅に集まって食事会をすることになりました。
参加したのは、母親6人と子どもたちを合わせた14人。子どもたちはまだ幼く、食べる量もそれほど多くありません。外食より費用を抑えられるだろうと考え、大型スーパーで購入した商品をみんなで楽しむことになりました。
当日は、場所を提供してくれるAさんへのお礼として、それぞれ手土産も持参していました。私はAさんと一緒に買い出しへ行き、お総菜やパン、飲み物、子ども向けのお菓子などを購入。会計は2万円ほどだったと記憶しています。
家を使わせてもらうお礼として、参加者はそれぞれ手土産を持参していました。それでも、掃除や準備の負担を考えると、Aさんの食事代はほかの5家庭で負担したほうがよいのだろうかと、私は迷っていました。買い物代が約2万円であれば、1家庭あたり4,000円ほどです。会計の際に、Aさん分も含めて精算してはどうかと、ほかのママ友にも相談するつもりでいました。
ランチ会は和やかに進み、子どもたちも楽しそうに過ごしていました。食事を終え、会計をしようという話になったとき、Aさんが言いました。
「場所代もあるし、来てくれた5人は、1家庭6,000円でお願い」
私は一瞬、聞き間違いかと思いました。Aさんの食事代をほかの家庭で負担することは考えていましたが、場所を提供してもらうお礼として手土産も持参していました。そのため、「1家庭6,000円」という金額は私の想定を上回るものでした。ほかのママたちも、驚いたように顔を見合わせていました。
ただ、招いてもらった立場で、「高くない?」とはっきり言うのは気が引けます。それでも、私は買い出しに同行していたため、思い切ってAさんに尋ねました。
「レシートを見せてもらってもいい? みんなで確認して精算できたらと思って」
するとAさんは、「準備も片付けもあるんだから、このくらい普通じゃない?」と少し不機嫌そうに返しました。そして、「レシートはもう片付けたから、今すぐは出せない」と言い、その場で確認することはできませんでした。
Aさんがどのような考えで金額を決めたのかはわかりません。家を提供してくれたことへの負担分を考えていたのかもしれません。それでも、事前に聞いていなかった金額を突然提示され、買い物代も確認できないまま支払うことには、引っ掛かりが残りました。
けれど、子どもたちもいる場でこれ以上空気を悪くしたくありません。ほかのママたちも戸惑いながら、結局その日はAさんに言われた金額を支払いました。
数日後、別のママ友から「この前の会費、やっぱり少し高かったよね」と連絡が来ました。話してみると、ほかのメンバーも同じように違和感を抱えていたことがわかりました。
それ以降、Aさんの家で食事会をすることはなくなりました。ママ友同士で集まるときは、それぞれが食べるものを持参するか、購入したもののレシートを共有し、その場で精算するようになりました。
会計時に突然1家庭6,000円と提示され、戸惑いが残りました。家を提供してもらうことへの配慮は必要だと思いますが、Aさんの食事代をどうするか、場所代を含めるのか、会の前にみんなで確認しておけばよかったです。ママ友同士の集まりでは、費用の負担や精算方法をあらかじめ話し合っておくことが大切だと感じた出来事でした。
著者:山田 咲/40代女性/2児の母。パート主婦。趣味はお笑い番組やドラマを観ること
イラスト:はたこ
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年5月)

