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伯母「妹の顔じゃない!遺影を作り直せ」闘病中、母が決めた写真なのに激怒→私たち家族が反論した結果

伯母「妹の顔じゃない!遺影を作り直せ」闘病中、母が決めた写真なのに激怒→私たち家族が反論した結果

先日、母が亡くなり、家族で葬儀の準備をしていたときのことです。遺影を見た母の姉である伯母が、突然顔をゆがめました。最初は、大好きな妹を亡くした悲しみで言葉を失っているのかと思ったのですが……。

母の遺影を見た伯母が激怒

次の瞬間、伯母は「こんなの妹の顔じゃない! 作りかえろ!」と言い出したのです。実はその遺影の写真は、生前に母と私、きょうだいで一緒に決めたもの。そう説明しても、伯母は「全然違う! こんなのダメ!」と聞く耳を持ちません。


さらに、「あなたたちより私のほうが一緒にいた時間が長いんだから、言うことを聞きなさい!」とまで言われ、私は言葉を失いました。周囲の親族も戸惑う中、我慢できなくなった私は思わず、「これはお母さんと一緒に決めた写真なの! 私は生まれてからずっとお母さんの顔を見てきたの! 時間の長さじゃない!」と言ってしまいました。すると、その場にいた母のきょうだいたちも「本人が病気と向き合いながら一生懸命選んだんだよ。これでいいじゃない」と声をかけてくれたのです。


その後、伯母は泣き出してしまいその場は騒然……。そして、うつむいたまま席を外しました。そして約10分後――戻ってきた伯母は「ごめんね。急に大好きな妹がいなくなって混乱してしまった」と謝ってくれました。悲しみの中では、思いが強いからこそ感情的になってしまうこともあるのだと実感した出来事です。それでも、母が自分で選んだ遺影を家族で守れたことに、今はほっとしています。


◇ ◇ ◇


大切な人を失った直後は、悲しみや動揺から、普段なら出ない言葉が出てしまうこともありますよね。特に遺影のように、故人を思い出す大切な存在だからこそ、それぞれに強い思いが生まれるのかもしれません。


それでも、生前にお母さま本人が選んだ気持ちを家族で守れたことは、とても大きな意味があったはずです。さまざまな思いがあったとしても、最後は故人らしさを大切にしながら、家族みんなで穏やかに見送る時間にできるといいですね。



著者:佐藤優/40代女性・会社員/女の子2人を育てる母。


イラスト:さくら


※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年5月)



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