
コミックの映像化や、ドラマのコミカライズなどが多い今、エンタメ好きとしてチェックしておきたいホットなマンガ情報をお届けする「ザテレビジョンマンガ部」。今回は、漫画『ラブリーな友達と日焼け止め』を紹介する。『今日もまだお母さんに会いたい』(KADOKAWA刊)でも知られる作者の枇杷かな子さんが、4月14日にX(旧Twitter)に本作を投稿したところ、7000件を超える「いいね」やコメントが多数寄せられた。本記事では、枇杷かな子さんにインタビューを行い、創作の裏側やこだわりについて語ってもらった。
■バイトをしていた時の大切な思い出

枇杷かな子さんが19歳の頃、バイト先にCという美容に詳しい女性がいた。“Cちゃん先生”と呼び慕い、バイト中にちょっかいを出されると嬉しく感じる距離の相手だ。そんなCの家に泊まった日、枇杷かな子さんは彼女の家にあるトリートメントを借り、同じ香りがすることを喜びながら眠りについた。
翌朝、枇杷かな子さんが目を覚ますと日焼け止めを塗るCの姿が。プールの日にしか塗っていないという枇杷かな子さんに、Cは「将来のためにも塗った方がいいよ」と教える。枇杷かな子さんは大人になってから日焼け止めを欠かさず塗るようになり…。
このCとの優しい思い出と大切な教えを振り返る漫画を読んだ人たちからは、「青春でいいなあ」「素敵で最高な思い出」「私も最近塗り始めた」など、多くのコメントが寄せられている。
■「当時のCちゃんとのやりとりや彼女のお茶目な優しさ思い出して描いたのでこだわりました」作者・枇杷かな子さんに漫画創作へのこだわりをインタビュー

――本エピソードでは、Cちゃんとの思い出が成長し大人になってから活かされているようすが非常に印象的でした。本作を描いたうえで「こだわった点」あるいは「ここに注目してほしい!」というポイントがあればお教えください。
バイト中眠い顔をする私にちょっかいを出しているシーンが特に気に入っています。当時のCちゃんとのやりとりや彼女のお茶目な優しさ思い出して描いたのでこだわりました。
――本エピソードで紹介された以外にも、Cちゃんから教わったものはあるのでしょうか?
サラサラになるヘアブラシや肌がしっとりするプチプラの化粧水などを教えてもらった記憶があります。主に美容の話や恋の話をよくしていました。
――Cちゃんとの思い出のなかで、今でも特に印象的な言葉などがあれば、理由と共にお教えください。
やはり私の意識の底にあり続ける日焼け止めのアドバイスです。そのおかげもあり、今では日焼け止めや日焼け止め用アームカバーなどをつけてしっかり対策しています。日傘も集めていて、より涼しく日差しに強い日傘を見つけるのが好きです。
――エピソードを作品にする際に気をつけていることや意識していることなどについてお教えください。
その人のもつ優しい面や素敵だなと感じた部分を大切にしつつ描いています。それが読んだ方にも届いたら嬉しいなぁと思っています。
――作品を楽しみにしている読者へメッセージをお願いします!
読んでいただきありがとうございます。何気ない、でも心の深い場所に残るお話を描くことが好きで、それを楽しく読んでいただき幸せです。去年発売した『今日もまだお母さんに会いたい』ではかけがえのない母との日々を描きました。良い本になったと自分でもしみじみしています。ぜひ読んでいただけましたら嬉しいです!

