イ・ジェウク「成長を遂げていく所が、面白味の一つ」 シン・イェウンが互いの印象で共感<孤島のエリートドクター>

イ・ジェウク「成長を遂げていく所が、面白味の一つ」 シン・イェウンが互いの印象で共感<孤島のエリートドクター>

オリジナル韓国ドラマシリーズ「孤島のエリートドクター」に出演するイ・ジェウクとシン・イェウンのインタビューが公開された
オリジナル韓国ドラマシリーズ「孤島のエリートドクター」に出演するイ・ジェウクとシン・イェウンのインタビューが公開された / 「孤島のエリートドクター」より (C)KT Studio Genie Co., Ltd.

イ・ジェウクとシン・イェウンが共演するオリジナル韓国ドラマシリーズ「孤島のエリートドクター」(毎週月曜・火曜に1話ずつ配信、全12話)が6月1日からディズニープラスで独占配信中。このたび、2人のインタビューが公開された。

■青年医師と看護師が織りなす心温まるロマンスを描くメディカル・ラブコメディー

本作は、韓国のウェブトゥーン作家であるキム・テプン氏の「ジョンボドクター」が原作。美しい離島を舞台に、トラウマを抱えた青年医師と看護師が織りなす心温まるロマンスを描くメディカル・ラブコメディー。

主人公は、韓国屈指の名門大学でトップクラスの形成外科医を目指し、ひたむきに努力を重ねてきた青年ト・ジイ。感情を閉ざし、成功だけを追い続けてきたト・ジイだったが、兵役の一環として韓国の離島・ピョンドン島に1年間派遣されることに。慣れない環境、人との距離感、予測不能な出来事の数々に翻弄(ほんろう)されながら、彼の人生は少しずつ変化していく。

同僚たちから「事故にも、人にも、恋にも関わるな」と忠告を受けながら島へ向かったト・ジイだったが、フェリーに乗り込んだ瞬間から彼を波乱が待ち受ける。ストレスと孤独の中、自身の人生を見つめ直すこととなった彼の前に現れたのは、島で暮らす親切な看護師ユク・ハリ。島へ移り住んできた彼女との出会いが、凍りついていたジイの心を少しずつ溶かしていく。

■イ・ジェウク「医者役は一度は経験したいなという憧れがありました」

――これまでさまざまなキャラクターを演じてこられた中で、「遂に来た!」という感じでファンが喜ぶ初めての医師役への挑戦ですが、本作への出演を決めた理由と、役作りで重視したことをお聞かせください。

イ・ジェウク:医者役は一度は経験したいなという憧れがありました。そして年齢としてもふさわしかったんじゃないかなと思います。これまで僕が見てきたドラマとはちょっと異なって、本作は孤立した自分が嫌いな場所に置かれて、現実と向き合うという設定です。台本の没入度もとても良かったし、周辺人物との関係性も非常に調和のとれたドラマだと思いました。

ご存じの方はいらっしゃると思うんですが、僕は今、兵役を控えている状態で。兵役前の最後の作品として、こういう「成長型の物語」のドラマに出させていただきたく、今回出演を決めました。

――本作のどんな部分に魅力を感じてオファーを受けられましたか?優しく、思いやり深く、困った人を放っておけないというまさに看護師が天職のようなユク・ハリ役ですが、彼女についてどう感じ、どんな表現を見せたいと思われましたか?

シン・イェウン:台本がまずホントにスラスラと読めました。全ての登場人物がとても生き生きとしていて、また、ドラマにいろんなエピソードが詰まっていたんです。

視聴者の皆さんも、演者の私も、演者としての私が台本に初めて接した印象としては、どんどん新しいエピソードが紡がれるので、飽きる間もなく毎回新鮮で、とても興味を覚えました。事件がどんどんと、新しい出来事がどんどんと、続くということに興味を覚えました。

ユ・ハリというキャラクターに関しては、初めて台本を読んだ時は、とても正義感が強くて、また、自分の仕事にとても情熱を燃やす強い人物かなと思ったんですが、実は脆さも多い人物なんじゃないかなと。また、彼女を守ってやりたいというポイントもいろいろと見受けられて彼女をうまく表現して、視聴者の皆さまに共感をしていただきたいなと思いました。

■シン・イェウン「監督に『そのまま出してもいいんじゃないの?』と言われた」

――トラウマを持つジイの成長物語でもあり、その中でハリとのロマンスも育まれますが、彼の内面の葛藤をどのように解釈し、表現されようとしましたか?ご自身と重なる部分や違う部分も含めてお聞かせください。

イ・ジェウク:僕が今回撮影をしながら監督と一番話し合いを重ねた所が、ジイのトラウマに関する部分です。その話し合いによって、シーンもより豊かになったんじゃないかなと思います。本作は、究極的にはすべての登場人物の成長を描いている作品だと思います。ジイは、仕事の面においても、また人間としても成長を遂げていくんですが、それはハリとの出会いによってだと思います。

彼は内面が癒されて、それがロマンスにつながる所が本作の魅力なんじゃないかなと。本作の全てのキャラクターが成長を遂げていく所が、面白味の一つなんじゃないかなと思います。ハリとのロマンスによって、ジウの傷が癒やされ、彼女との出会いによって、成長をしていくところをご覧いただきたいなと思います。

――ハリは決意を持って島に来て、ジイと出会いますが、演じながら彼女の心情とリンクしたところや、逆に演じるうえで難しかった部分はありますか?

シン・イェウン:最初に台本をいただいて、ハリの役作りをする上で、監督に言われたのは、「これは、イェウンをそのまま出してもいいんじゃないの?」と言われたほど、ハリというキャラクターと自分って結構重なる所が多いなと思ったんですね。

それで、難しいとことか、もしくは感情の機微を表現していく上で、煮詰まった所では、「自分だったらどうするんだろう」とそれを真っ先に考えるようにしながら今回演じさせていただきました。

それと同時に、今回、おばあさんとの関係性で非常に重要なシーンがたくさんあるんですけれども、監督に言われたのが、「<おばあさん>と言われた瞬間、ウルッとくるようなポイントが欲しい」という風に言われまして、最初の撮影の時は、まだおばあさんとの愛着というのがで出来上がる前だったので、(どうすればいいんだろう、どういう関係なんだろう)という風にイマジネーションを膨らませようと務めました。

それで、現場でもおばあさん役の先輩と距離を縮めようとして、いろいろと私が愛嬌を振りまいたり、おばあさん役の先輩の写真を見たりして、愛着をどんどんと深めようとしました。

■イ・ジェウク、シン・イェウンとお互いの印象を語り共感し合う

――日本のファンもおふたりの共演をとても楽しみにしているのですが、共演前の印象や出会った第一印象と、実際に演技をしてみてからの印象は変わりましたか?

イ・ジェウク:周りに同年代の俳優がそれほど多くはないんです。実際、多いとは思うんですが、知り合いの俳優はそれほど多くはなくて、僕がデビューして、ずっとちょっと忙しくさせていただいたんですけれども、自分ほどちょっと忙しく仕事をしている同年代って誰だろう?って考えたら、真っ先に浮かぶのがシン・イェウンさんだったんです。

これほどキャリアを積んでいて、ちょっと自然だったり、当たり前と思われがちなものはあると思うんですけれども、彼女はすごく自然体な演技にこだわる俳優だなと思いました。

また、すごく素直な演技にこだわる方だなという印象を受けて、現場にいろいろ準備をしてきて、一緒に共演をしてみると、すごく楽しいシークエンスが沢山生まれたんです。それで、コメディとか、ロマンスのシーンで、共演をして一緒にシーンを作っていく楽しさがありました。すごく面白かったです。

シン・イェウン:私も同じことを考えていました。俳優は多いと思うんですが、やはり98年生まれといったら、真っ先に思い浮かぶのは彼でしたね。それで、同年代ということで、勝手に親しみも感じていました。いつか共演できるんじゃないかなという期待感、もしくは共演を心待ちにした面もあるんですね。

やはり芝居を専門にされている俳優、芝居を専攻にした(※イ・ジェウクは中央大学校の演劇学科で演技を専攻)俳優であって、私と同様でキャリアも長い方なんですね、彼も。それで、芝居に関する考え方がすごく真剣というか、深いなと思いました。

また、現場で彼に出会って一番リスペクトできるところは、今回、現場というのがいろんな所を周りながら、ロケをやったり、また、やっぱりお医者さんという役で、やはり難しい役どころなんですよ。でも、そういうところをすごく前向きにまた解決していったり、すごく考え方が大変なのも、「これも楽しもう」というすごく健全な考え方を持っている方だなと思ったので。

イ・ジェウク:(照れ笑いしながら)どういうところを言ってるのかわ分るような気がするよ笑。

シン・イェウン:俳優として長く活躍できる方なんじゃないかなという憧れというかリスペクトの思いが生じました。

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