私は里帰りで2人目を出産しました。母子ともに健康で順調に退院へと至りました。しかし、退院直後に「あれ、歯が痛い……」と感じた私。あまり気にしないようにしていましたが、それから数日後、とうとう痛み止めを飲まなくてはいけないほどに。実家の近所にある歯科医院へ駆け込むと、医師が「虫歯じゃないね」と言って……。
歯痛の原因は……!?
2人目の出産は12時間かかったものの、母子ともに健康で、私は赤ちゃんのお世話をしながら幸せを感じていました。出産から1週間ほどして歯に違和感を覚え、それがだんだんと痛みに変わっていきました。
産後は体をあまり動かしてはいけないと助産師さんに言われましたが、歯の痛みに耐えられず、実家の近所にある歯科医院へ慌てて電話予約。初めて行く歯科医院なので問診票を記入し、「授乳している」という項目に丸を付け、診察を待ちます。
順番が来て診察台に座ると、痛みのある歯を先生がていねいに診察してくれました。すると先生が、「うーん。虫歯じゃないんだけどね」と言うのです。てっきり虫歯だと思っていたので拍子抜けし、同時に一体なぜ? と疑問を抱いた私。
レントゲンを見たり、何度も歯の様子を見たりしたあと、先生が私に聞きました。「歯を強く食いしばる習慣がありますか?」と。続けて「人にもよりますが、強い力が歯に加わると痛みが出る可能性があります」と言われました。
私が「あ……! 1週間くらい前、お産のときに歯を食いしばっていた記憶があります」と答えると、「出産ですか! それが原因の可能性もありますね。いったん様子を見てください」と先生に言われ、私は何も治療を受けずに帰宅。それから2週間ほどで、気づいたら痛みは消えていたのでした。
てっきり虫歯だと思っていた私は「こんなことあるんだ」と驚きましたが、産後すぐに虫歯治療で歯科医院へ通わずに済んで安心しました。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
監修:松田玲子(助産師)
著者:下園ひかり/女性・ライター。2019年生まれの娘、2021年生まれの息子、夫との4人暮らし。バックパッカーとして2年間で25カ国を周遊した経験あり。さまざまな国で生活した経験から、常識に捉われない育児を実践中。自身の育児経験をおもしろ話にして情報発信するブロガー兼ライター。
イラスト:ななぎ
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています
監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。

