「脂質の多い食べ物」は何かご存知ですか?少ない食品も管理栄養士が解説!

「脂質の多い食べ物」は何かご存知ですか?少ない食品も管理栄養士が解説!

脂質の多い食べ物とは?メディカルドック監修医が脂質の多い食べ物・一日の摂取量・効果・少ない食べ物・過剰摂取すると現れる症状・不足すると現れる症状・効率的な摂取方法などを解説します。

正留 昭子

監修管理栄養士:
正留 昭子(管理栄養士)

病院・介護付き老人ホームで給食管理・栄養管理業務に従事しました。人生経験を積んで管理栄養士資格取得し、食に関して周囲の方が笑顔になれるよう努めています。

「脂質」とは?

「脂質」とは?

「脂質」とはエネルギー産生栄養素の一つです。脂質はエネルギー源となる中性脂肪のほか、細胞膜を構成するリン脂質やコレステロールなどを含みます。食べ物から取り入れられた脂質はおもに小腸で消化され、エネルギー源として利用されます。そしてそのエネルギー効率はとても良いものです。また、細胞膜を構成する成分やさまざまなホルモンの前駆体になります。脂質は構成する脂肪酸の種類により飽和脂肪酸・不飽和脂肪酸とに分けられます。不飽和脂肪酸は更に一価不飽和脂肪酸と多価不飽和脂肪酸に分けられます。多価不飽和脂肪酸は必須脂肪酸と呼ばれ、人の体で合成できないので食品から取り入れる必要があります。

脂質の一日の摂取量

脂質の一日の摂取量

成人の一日の脂質摂取量の目安は、男女・年齢の差なく総エネルギー(総摂取カロリー)の20~30%とされています。

配信元: Medical DOC

提供元

プロフィール画像

Medical DOC

Medical DOC(メディカルドキュメント)は800名以上の監修ドクターと作った医療情報サイトです。 カラダの悩みは人それぞれ。その人にあった病院やクリニック・ドクター・医療情報を見つけることは、簡単ではありません。 Medical DOCはカラダの悩みを抱える方へ「信頼できる」「わかりやすい」情報をお届け致します。