
■ラウンジオリジナルのメニューも登場!名店料理人監修の空港グルメ
センチュリオン・ラウンジは、アメリカン・エキスプレスが世界30カ所に展開するカード会員専用の空港ラウンジ。2025年7月16日に羽田空港第3ターミナル4階内に日本初のセンチュリオン・ラウンジがオープンした。センチュリオン・ラウンジでは地域ごとの特色をいかした空間とサービスの提供をうたっており、今回食事のラインナップに加わったのが、日本料理の名店「赤坂 おぎ乃」をはじめ、数々の日本料理店で腕を振るってきた荻野シェフ監修の新メニューだ。

秋の特別メニューでは、「赤坂 おぎ乃」でも提供される定番料理をラウンジ提供用にアレンジした8品と、センチュリオン・ラウンジ専用のメニュー6品の全14品を順次提供予定。
ラウンジ専用メニューは、おかき粉でカリッと揚げた鮭にきのこ餡をかけた「揚げ鮭の九条ネギ餡掛け」といった秋ならではの味わいや、松坂牛に醤油の香ばしさとみりんの甘みを染み込ませ握る「松阪牛ロース煮寿司」、ヴィーガンの方も含め幅広い人が楽しめる「小芋の炊き込みご飯」、和スイーツの「ブランマンジェ抹茶ソース」など、日本料理や食材の魅力と空港ならではの特別感を兼ね揃えた料理が登場する。




「赤坂 おぎ乃」の定番料理からは、荻野氏おすすめの一品「鮪の黄身醤油掛け」をはじめ、和食の定番「鴨ロースと九条ネギ浸し」や、京都名物の湯葉の上にネギとショウガの和え物を添えた「湯葉冷水」、「ほうじ茶プリン」などがラウンジ用にアレンジし提供される。




荻野シェフが空港ラウンジ用の料理を監修するのは今回が初めて。今後、季節ごとに荻野シェフ監修の特別メニューを提供することを予定している。

荻野シェフは秋のメニュー監修に際し、「センチュリオン・ラウンジを訪れる海外の方はもちろん、日本のカード会員の方にも日本料理の美味しさや素晴らしさを伝えていきたいです。このたびの監修メニューでは『赤坂 おぎ乃』と同様に、調味料、香りといったこだわりの要素を随所に取り入れつつ、空港ラウンジでも日本の四季を感じていただけるよう、さまざまな工夫を凝らしました。今は秋なので、まずは日本の秋の食材や香りをたくさんの方に楽しんでいただきたいです」とコメントしている。

■出発前の時間を上質に過ごせる羽田空港内「センチュリオン・ラウンジ」

羽田空港第3ターミナル内に新設されたセンチュリオン・ラウンジは、日本の藍染め技法で生まれた深みのある藍色「ジャパン・ブルー」を基調にした内装。その色彩と、江戸切子から連想された特注のシャンデリアや、バーエリアの鱗模様のタイル、各所に用いられた天然素材のパーツが調和して安らぎを感じる雰囲気だ。
ライブキッチンでは上記の特別メニューをはじめ寿司やラーメンといった日本料理を提供するほか、ビュッフェでは和洋の多彩な料理を楽しめる。バーではワインや日本にちなんだカクテル、日本のビール、日本酒、焼酎などを取りそろえ、季節ごとに変わるスイーツが味わえる専用スイーツバーも設けられている。

また、アメリカン・エキスプレスをモチーフにした黒木周さんの壁画やアメリカン・エキスプレスのマスコット「サー・チャールズ・フロスティ・ブルー」を日本の神社に置かれる守護獣「狛犬」として再解釈した松本沙希さんのテキスタイル、岩崎隆二さんによる陶芸作品、佐々木亮平さんによる水墨画、横山美穂さんによる輪島塗の漆工芸作品など、ラウンジ内に展示された日本人アーティストの様々なアート作品も見どころだ。

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