保育園の遠足のとき、いつも自分の意見を押し通したがるAさんというママ友がいました。遠足の班決めの際も、彼女の自分勝手な振る舞いが目立ちました。
本人がいるグループチャットに愚痴
疲れてしまった私は、特に仲のいいママ友にだけ愚痴を言おうと、「Aさん、また自分の思い通りにしようとしてる。毎回周りの意見を無視するの、本当にやめてほしいよね」とLINEを打ったのです。しかし寝不足が原因だったのか、送信してしまった相手はなんと、Aさん本人を含む「クラス全体のママ友グループ」だったのです。
送信直後、心臓が飛び出しそうなほどバクバクし、手が震えました。慌てて送信を取り消しましたが、すでに数人が既読をつけており、Aさん本人にも読まれていたことも明らかでした。
生きた心地のしないまま次の登園の日を迎えたのですが、Aさんに呼び止められてビクッ! としましたが、「今まで独りよがりだったかもしれない。気づかせてくれてありがとう」と謝罪され、驚きました。それ以降、Aさんの態度は大きく変わり、自分勝手な癖はすっかり改善されたのです。結果的にはよかったのですが、私の胃はしばらく激痛に見舞われ、緊張の日々が続きました。
今回は、Aさんが大人の対応を取ってくれたおかげで、大事にはなりませんでした。ただ、一歩間違えれば、修復が困難な泥沼のトラブルに発展していたかもしれません。「どんなに忙しくても、どれほど寝不足でも、送信ボタンを押す前に必ず宛先とアイコンを確認する」。そうした慎重な行動の大切さを、身をもって痛感した出来事でした。
著者:田中 良子/30代女性・会社員
1児を育てる母。趣味は映画鑑賞。
作画:たかだきなこ
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年5月)

