娘が1歳のころ、児童館で仲良くなったママ友たちと初めてランチに出かけたときのことです。会計時に「財布を忘れた」と言うママ友のランチ代を、私が立て替えることになりました。
数日後、LINEで返金をお願いした私に届いたのは、思わず言葉を失ってしまうような返信だったのです……。
ママ友に立て替えたランチ代を催促したら
娘が1歳のころ、児童館で知り合ったママ友たちと親しくなりました。お互いの家を行き来したり、子どものお下がりを譲ってもらったりすることもあり、私は気心の知れた関係になれたと思っていました。
そんなママ友たちと、初めて外でランチをしたときのことです。
食事を終え、会計をしようとしたとき、ママ友の一人が「財布を忘れてきちゃった」と言いました。その店は現金払いのみで、彼女は子どもの分も含めて支払うことができなかったのです。
私は、彼女の親子分の代金3,200円を立て替えることにしました。「後で返すね」と言われ、親しくしていた相手だったこともあり、そのときは特に気にしていませんでした。
しかし、数日たっても返金はありません。そこで私は、LINEで連絡してみました。
「この前のランチ代なんだけど、3,200円、今週中にお願いしてもいい?」
すぐに既読がつき、返信が届きました。
「え? この前お下がりあげたよね? お菓子とかも出してるし、それで十分じゃない?」
私は思わず言葉を失いました。確かに、以前に子どもの服を譲ってもらったことはありますし、遊びに行ったときにお菓子を出してもらったこともあります。けれど、それらは好意によるやり取りであり、「後で返す」と言って立て替えたランチ代とは別の話だと思っていたからです。
私は、「立て替えたランチ代は返してほしい」と伝えました。しかし、彼女は「お下がりもあげたし、もう十分でしょう」と考えを変えませんでした。
これ以上やりとりを続けても、関係がこじれるだけかもしれない。そう思うと、私はそれ以上強く言うことができず、結局、3,200円が返ってくることはありませんでした。その後、彼女とは自然と疎遠になりました。
返金されなかったことは残念でしたが、私にとって一番驚いたのは、好意で交わしていたお下がりやお菓子が、相手の中では立て替えたお金の代わりとして考えられていたことでした。
この一件以来、親しい相手であっても、お金を立て替えるときには、返してもらう時期や方法をその場で確認するようにしています。気心の知れた間柄だからこそ、お金のことは曖昧にせず、お互いが納得できる形にしておくことが大切なのだと感じました。
著者:佐藤唯/30代女性/5歳の娘を育てながら、IT企業で事務職として働くワーキングママです。趣味は週末に娘と公園巡りをすることと、寝かしつけ後の読書です。日々の育児と仕事の両立に奮闘しています。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年3月)

