
6月27日(土)に、土曜プレミアム「世にも奇妙な物語’26夏の特別編」(夜9:00-11:10、フジテレビ系)が放送される。今回は新作短編4本がラインナップされており、その中の1編「実家じまい」の主演を、同シリーズ初出演となる趣里が務めることが決定した。すでに第1弾として上川隆也主演の「遺体は一体……」が発表されており、今作が情報解禁の第2弾となる。
■趣里主演「実家じまい」ストーリー
30代の会社員・夏目沙耶(趣里)は、唯一の家族だった母・恵美子(佐伯日菜子)の葬儀を終え、古い団地にある実家の片付け(実家じまい)に訪れていた。そのことを聞いた母の友人・松野さとみ(伊勢志摩)は一瞬にして表情を強張らせるが、沙耶はそんな様子を気に留めることもなく、かつて過干渉だった母への忌まわしい記憶を思い出しながら、母が手作りした品々を次々と処分していく。
しかし、ゴミ出しを終えて沙耶が部屋に戻ると、そこには信じられない光景が広がっていた。処分したはずの荷物がすべて部屋に戻されており、そこには「捨てるな!」「バチあたり!」という不穏な貼り紙が残されていたのだった。
翌週末、気を取り直して片付けの続きをしていた沙耶のもとへ、松野が手作りのクッキーを持って訪ねてくる。それが母の味と同じであることに気付いた沙耶に対し、松野は異常なほどの喜びを見せる。その狂気じみた様子に、沙耶は言葉にできない薄気味悪さを抱き始める。
■趣里コメント「人間の怖さにゾクッとした」
――「世にも奇妙な物語」に出演が決まった時の感想をお聞かせください。
“あの”世にも奇妙な物語!? と思いました。エンターテイメントとしてとても好きで幼い頃から見ていたので、「世にも奇妙な物語」の中に入って作品をつくることができるのだと思うとすごくうれしかったです。(出演する作品に)どんな奇妙さがあるのだろうとワクワクしました。
――「実家じまい」の台本を読まれての感想をお聞かせください。
ホラーだ…と思いました。怖いけれど親子の話でもあるので、状況は違ったとしても誰にでも起こり得る話ですし、身近に感じられる物語でした。人間の怖さにゾクッとしました。
――主人公・沙耶を演じられて、撮影はいかがでしたか?
沙耶は一見落ち着いた冷静な人物のようでありますが、逃げたいけど逃げ切れない想いや、どこかに母親に対する愛を捨てきれない気持ちを抱えています。精神的に追い込まれるようなものも感じつつとても濃密な撮影でした。
――視聴者の皆様への見どころやメッセージをお願いします。
“実家じまい”と親子の関係を描いているので、誰でも身近に感じるお話だと思いますし、人には言えない内側からじわじわくる怖さや、違和感みたいなものを感じながら見てもらえたらと思います。色んな伏線が散りばめられているので、それを追いながらぜひ楽しんでもらえたらうれしいです。
■演出・松木創氏コメント「満足のいくレベルの、ぞっとする映像が撮れた」
脚本の吉井さんとは「墓友」以来。今作も、日常をじわじわと蝕む怖さに満ちていて、プロットの段階からニヤニヤが止まらなかったのですが、撮影が始まると、止まらないでは済まなくなりました。趣里さんの、迫力と緊張感がみなぎる芝居により、脚本の魅力が何倍にも増幅されたので、興奮しっぱなしだったんです。
さらに、伝説的ホラークイーン佐伯日菜子さんの参戦もかない、ホラー味あふれる怪演にしびれました。そんな最強の布陣のおかげで、極私的には、久々に満足のいくレベルの、ぞっとする映像が撮れたのではないかと思っています。ぞっとしたい方、お待ちしております。

