
俳優の沢尻エリカが、10月10日に都内で開催された、アパレルブランド「DIG(ディグ)」のローンチ記者会見に登場。ビジュアル撮影を担当した写真家のレスリー・キー氏と共にブランドの魅力を語った。
■レスリー・キー氏が念願のコラボ実現に歓喜
本ブランドは、現役ビーチバレーボールプレイヤー・西村晃一氏がプロデュース、沢尻と窪塚洋介がスペシャルアンバサダーを務める日本発の次世代スポーツアパレルブランド。ブランドのスノーウェアを着用して登場した沢尻は「すごく着やすい。とにかく着心地がいいっていうのがあって、雪山でも映えるデザインが気に入っているんですけど、タイムユースで着られるところがすごくいいなと思っています。個人的にオーバーサイズの感じの服をプライベートで着ることが多いので、今期の冬はたくさん着そうです」とアピールした。
撮影を担当したレスリー氏は「すごく華やかな写真を撮りました。コレクションの作品として撮影したので、自分はシンプルな黒と白で合わせてきました。ファッションとしてもアイテムとしてもいいと思います」と語ると、「沢尻エリカさんと窪塚洋介さんとは、出演した映画『ヘルタースケルター』の時に雑誌の表紙で撮影したんですけど、その時はすごく短い時間で、やっぱり物語のある作品を撮りたかったです。今回は私の世界観で魔法のような感じの旅をテーマに、2人の友情を表現しました。映像と写真と衣装を皆さんには楽しんでもらいたいなと思います」と念願のコラボ撮影が実現したことを明かした。

■沢尻エリカ、15年ぶりに窪塚洋介と再会
撮影現場の雰囲気を聞かれた沢尻は「めちゃくちゃ良くって、窪塚さんは相変わらず格好いいですし、すごく素敵でした。15年ぶりでしたけどその感じがしなくて、つい最近もあっていたかのようで居心地がよかったですね」と振り返ると、「DIG」の洋服を着て「このまま飛行機に乗って海外の雪山に行きたいです」とにっこり。レスリー氏も「毎年2月に松任谷由実さんのライブに行きます。これを着てユーミンと一緒に、スノボーができたらいいなと思います」と目を輝かせた。
また、同じくスペシャルアンバサダーの窪塚からビデオメッセージが届き、スノーウェアブランドにちなんだ雪だるまケーキがサプライズで送られると、沢尻は「かわいい」、レスリー氏は「洋介はハロウィン使いのような感じがありますね」と率直な感想を吐露した。
最後に、レスリー氏は「クリエーターのチームがいてくれて豪華な作品が作れました。私の大事なミューズ・エリカとは20年の付き合いで、いろんな作品を残してきました。これからも変わらずエリカの応援者としていたいと思います。そして、一人のアーティストとして『DIG』と一緒に、これからも作品を撮っていきたいと思っています」と話すと、沢尻は「『DIG』のウェアは格好いいし、街でも着れてスタイリッシュなので、この魅力を幅広い世代に届けられたらなと思います」と思いを口にしていた。
◆取材・文=永田正雄


