「農業がしたくて移住しました」年間約11tミニトマトを収穫する農家のリアルな暮らしを聞いてみた|鳥取県琴浦町

「農業がしたくて移住しました」年間約11tミニトマトを収穫する農家のリアルな暮らしを聞いてみた|鳥取県琴浦町

なぜミニトマト?

琴浦町ではいろいろな作物が育てられていますが、その中で大原さんが選んだのはミニトマトとスイカ。

その理由は、
・作付面積が小さくても栽培でき、土地を持たない移住者でも挑戦しやすい
・手をかけた分が品質や収穫量に直結するためやりがいが大きい

とのことでした。

ミニトマト栽培を始めて4年。
3.6aのビニールハウス4棟、2.3aのビニールハウス3棟を所持し、うち4棟でミニトマトを作付けており、年間で11t収穫を見込んでいます!
「そんなに取れるの!?」とびっくりしました!!

スケジュールが重要!

ミニトマトのスケジュール表

農業の仕事って「毎日同じことをしているのかな?」と思っていたのですが、大原さんに話を聞いてびっくり。
実は1日ごとの作業が細かく決められているんです!

青枯病にかかったミニトマト

もちろん自然相手なので予定通りに進まないことも。
天候による影響や作物が病気にかかったりと予期せぬトラブルが付きもの。
だからこそ、少し余裕を持ったスケジュールを立て、毎日調整しながら作業を進めていくそうです。

「農業=単調」ではなく、むしろ色々と工夫や対策が必要な仕事なんだと感じました。

配信元: na-na