
ファン待望の大ヒットシリーズ最新作「踊る大捜査線 N.E.W メトロポリスを駆け抜けろ!」(9月18日[金]公開)が控える織田裕二。同作のティザー映像では年を重ねたロマンスグレーの青島俊作が話題だが、そんな織田が初めて父親役を演じた2013年のドラマ「Oh, My Dad!!」(フジテレビ系)が現在、FODにて順次無料配信中だ。6月10日まで配信中の最終話(第11話)では、織田演じる新海元一がたどりついた“答え”に感動の声が上がった。
■織田裕二“元一”、最終回で再び電池に向き合う
2013年7月期にフジテレビ木曜劇場枠で放送された「Oh, My Dad!!」。家庭を顧みずマグネシウム電池の研究に没頭してきた元一が、家計を支えていた妻・紗世子(鈴木杏樹)に愛想を尽かされ、幼稚園児の息子・光太(田中奏生)と2人、路頭に迷う物語だ。
脚本は、「大切なことはすべて君が教えてくれた」(2011年)や「きのう何食べた?」(2019年ほか)などで知られ、2027年の大河ドラマ「逆賊の幕臣」(NHK総合ほか)を手がける安達奈緒子氏によるオリジナル。
元一と光太の2人暮らしはやがて離婚調停により終わりを迎え、光太は紗世子に引き取られる。そして最終話では、離れて暮らす光太の手紙に力を得た元一が、新事業を提案する「フューチャー・プラン・プロジェクト」に再び挑戦するエピソードが描かれている。
■元一がたどりついた“大人になる”の意味
そんな最終話で印象的に描かれているのは、“大人になる”ということの意味。元一は、元カノでプロジェクトを運営する早坂美月(長谷川京子)にプロジェクトへの参加を打診され、迷った末に応じる。
妻と息子に苦しい思いをさせてまで続けてきた研究を結局は手放せない元一は「大人になりきれなかったよ。どうしてもやりたい、俺がやりたい。家庭をなくしてもまだ思ってるんだよ」と自分を責めるように言うが、美月の意見は違う。美月は「あなたのダメなところはそこじゃないの。奥さんと光太君に迷惑をかけたこと。それがダメだったの」と答える。
■視聴者も感動「爽快な最終回!」
そして、プロジェクトの主催者である福原社長(市村正親)の「ひとりの人間も幸せできない科学に価値はない」という言葉も、元一を大きく成長させた。
福原は、どんなに素晴らしい新技術もそれを売る人間がいてこそ本当に必要な人間の手に渡り、価値を発揮する、という。そんな学びを経て元一は、“大人になる”ことの本当の意味を知る。元一にとってそれは夢を諦めることではなく、その夢を自分だけの楽しみで終わらせないこと。たくさんの人の協力も得てその夢を“価値”に昇華させ、周りの人々を幸せにすることだ。
不器用ながらもこうして元一は、一人前のパパに成長した。最終話のラストシーン、プロジェクトのプレゼンを終えて光太の運動会に駆けつけた元一の笑顔は、全話通して最も晴れやかで誇らしげだ。
ホームレスのような暮らしから始まった“ダメ父”元一の成長ぶりに、視聴者からも感動の声が続出。「織田裕二さんのパパ役、今見ても最高すぎた」「元一がいいパパになっていく変化に毎話泣いた。爽快な最終回!」「研究ばかりしていて純粋な元一だからこその成長。カッコ悪くて最高にカッコいいと思う!」といった熱いコメントが飛び交っている。
FODプレミアムでは「Oh, My Dad!!」が最終話まで視聴可能。家なし、カネなし、仕事なしのどん底から始まった元一の父親としての成長を一気見することができる。

