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不意に触れた夫からは、もう気持ち悪さしか感じられなくなっていた【最上級の離婚26】

不意に触れた夫からは、もう気持ち悪さしか感じられなくなっていた【最上級の離婚26】

前回の話

凛さんは、子育てをしながら技術営業として働く理系女子。ある日、洗濯物の中に見覚えのない春樹さんの下着を見つけ、浮気を疑います。すぐに離婚に向けて動き出そうとした凛さんでしたが、母親から別れた後の金銭面のことを心配され、離婚するタイミングは今じゃないと悟ります。熟考した結果、自分と息子ケイタくんに絶対的に有利な条件を揃えたうえで春樹さんと離婚しようと決意します。凛さんは春樹さんに浮気を認めさせたうえで、証拠集めのためにあえて泳がせることに。並行して、義両親からケイタくんの教育費を援助してもらう作戦も進めます。さらに、現役の行政書士で離婚の先輩でもある幼馴染の浩明さんからもアドバイスをもらいながら、離婚への準備を水面下で着々と進めていくのでした。そんなある日のこと、義母から呼び出され久しぶりに家族揃って義実家を訪れた凛さんたち。どうやら春樹さんの浮気相手から連絡があったことで、義両親の間で浮気疑惑が浮上していたようです。義父が春樹さんに浮気を問い詰める姿を見て、自分の計画が崩れるのではないかと気が気でなりませんでした。春樹さんは浮気については誤魔化しましたが、義父に家族を不安にさせないように、と強く戒められます。それから春樹さんは以前のように家の中で電話をするのやめ、「家族サービス」に励むようになりました。どこから見ても「いいパパ」である春樹さんに、離婚が正解なのか、と凜さんは悩みます。

どれだけ幸せな家族に見えても、もう一緒にはいられない

義父に戒められたためか、春樹は私への警戒心を増し、家の中で電話をしなくなってしまいました。さらに、週末ごとに家族で動物園や公園に連れて行ったり、一緒にショッピングモールに行ったりして「家族サービス」をするように。ケイタの喜ぶ顔を見ると、自分の計画を進めていいのか迷いますが、その裏で春樹は未だに浮気を続けています。

その日の夜、ケイタを床で遊ばせながら、春樹とソファで座っていました。ふと、今の状態を客観的に見ると、なんの問題もない幸せな家庭って感じなのだろうな、という思いがよぎります。

春樹が不意に「ケイタ、パパにもそのおもちゃ見せてよ」と身を乗り出しました。そのとき春樹の腕が私の腕にトン、と触れます。

その瞬間、私の体に衝撃が走りました。慌てて立ち上がり、「あ、お茶飲も。春樹もいる?」と誤魔化すように声をかけます。

私の動揺に気づかないのか、春樹は「コーヒー頼める?」といつものように言いました。私はサッと視線をそらして「う、うん。了解」と上の空の返事を返し、そそくさと離れます。

コーヒーの準備をしながら、先ほどの衝撃を思い返しました。春樹に触れた瞬間、気持ち悪いと反射的に思った自分。表面上取り繕っても、やっぱり無理なものは無理です。もう春樹とは一緒にいられないのだと、改めて実感しました。

どれだけ気丈に合理的にふるまったとしても、浮気されたことは、凜さんを深く傷つけていたようです。表面上は幸せな家族に見え、それに沿おうとしても、一度綻びだした絆を結ぶことはとても難しいと感じますね。

※税金・贈与に関する内容は一般的な参考情報です。実際の取扱いは状況により異なるため、詳細は税理士等の専門家へご相談ください。

※ストーリーはフィクションです。 登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。 創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:船井秋 編集:石野スズ
作画:YUKA

配信元: ママ広場

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