
純烈の白川裕二郎が、2027年3月31日をもってグループを卒業することが発表された。会見では、約5年前から卒業を考えていたことや、認知症を患っていた母親の介護と死去が決断の背景にあったことを明かし、多くのファンを驚かせた。
一方で芸能関係者の間では、別の意味でも注目が集まっているという。
「ジャニーズ事務所を退所したタレントを“やめジャニ”と称することがありますが、純烈にも似た流れができつつあります。いわば“やめ純”です。しかも純烈の場合は、卒業したメンバーの多くが芸能界で活躍を続けているのが特徴なんです」(芸能ライター)
純烈は2018年、NHK紅白歌合戦へ初出場。しかし、その直後の2019年1月には友井雄亮の女性問題が報じられ、グループを脱退するという大きな危機に見舞われた。
その後も2022年末にはオリジナルメンバーの小田井涼平が卒業。さらに小田井の後任として2023年に加入した岩永洋昭も2025年に卒業している。
現在は酒井一圭、白川裕二郎、後上翔太の3人体制で活動していたが、今回の白川卒業によって、再び大きな転換期を迎えることになる。
しかし、ファンの反応は意外にも悲観的なものばかりではない。
純烈が「解散危機」にならない理由
「普通のアイドルグループなら“解散するのでは?”という声が強くなりますが、純烈は違います。メンバーが入れ替わることにファンもある程度慣れている。むしろ『次は誰が入るの?』という期待の声も少なくありません」(前出・芸能ライター)
実際、会見でリーダーの酒井は「純烈は続く」と明言。同時に新メンバーオーディションの開催も発表した。
しかも募集条件は歌やダンス経験を問わず、年齢制限も設けないという異例の内容。弟分グループ「モナキ」に続く新たな人材発掘構想まで明かしている。もともと純烈は、元戦隊ヒーロー俳優や元力士など、一度は夢を追いながらも再挑戦を続けてきた者もいるグループだ。だからこそ、卒業もまた“終わり”ではない。
「純烈はアイドルグループというより、“人生の再スタートを応援するプロジェクト”に近い。小田井も卒業後は情報番組やバラエティーで活躍していますし、白川も事務所に残る予定です。卒業したメンバーが芸能界から消えるどころか、むしろ新しい道を切り開いているんです」(前出・芸能ライター)
メンバーの卒業と新加入を繰り返しながら進化を続ける純烈。その独特のスタイルは、いつしか“やめ純”という新たな言葉を生み出すことになるのかもしれない。
