ナスを切った際、果肉の部分に『黒いつぶつぶ』があるのを見たことはないでしょうか。
このつぶつぶをよく見ると、種の周りが黒く変色しているようなのですが、この状態のナスは食べられるのか取材しました。
ナスの種が黒くなる原因
『種の周りが黒く変色する現象』について、夏秋ナスの一大産地、群馬県みどり市にある『JAにったみどり』の園芸部に聞いたところ、このような回答がありました。
種が黒くなる原因として、過熟や低温障害が挙げられます。
過熟とは収穫してから時間が経過し、ナスが熟しすぎた状態のこと。中の種が育つことで、種の色が変色してしまうそうです。
また、『冷蔵庫など温度の低い場所』で保管している場合は、低温障害が起こり、こちらも種周辺が茶色から褐色に変色してしまいます。
種の周りが黒く変色したナスは食べられる?
続けて、「種の周りが黒く変色してしまったナスは食べられるのか」と聞いてみました。
過熟や低温障害で種の周りが黒く変色してしまった場合、鮮度・味は落ちていますが食べることはできます。
ただし、腐って黒く変色している場合は、食べることができないので注意しましょう。
※写真はイメージ
ナスの『種の周りが黒く変色する現象』は、収穫して時間が経ったり、温度の低い場所で保管したりすると起こる可能性があります。
いずれも食べることができますが、よりおいしい状態で食べるためにも、早く調理するほか、野菜室など適した環境で保管しましょう。
できるだけ鮮度を保つ方法は、こちらの記事をチェックしてみてくださいね。
[文・取材/大西トタン@dcp・構成/grape編集部]
出典 『JAにったみどり』園芸部

