私が大学生のころに付き合っていた年上の男性は、まさに昭和的価値観を持った「化石系男子」でした。そんな彼に別れを告げた際、衝撃の言葉が飛び出して……。
最初は「頼りがいがある」と思った
彼は、デートのたびに「男が奢るのが当然」と言うような、少し古い価値観を持った人でした。私も服装や言葉づかいに「女の子なんだからもっと控えめに」などと言われることがあったほどです。
最初こそ「頼りがいがある」と思っていた私だったのですが、次第に彼の中の「常識」を窮屈に感じるようになりました。
私がサークルの飲み会に行くだけで「遅くまで出歩くな」と言われ、将来の夢を語れば「女の子なんだから安定した仕事にしなよ」と制され……。
私の意見や生き方まで、彼の中の「理想の女性像」に押し込められていくようで苦しくなっていったのです。
別れを決意して
そして私から別れを切り出しました。すると彼は「最近の若い子は我慢が足りないよね」と深くため息をついたのです。
彼の言葉が強く残り、彼と別れたあと、しばらくは「私が悪かったのかな」と自分を責める時期がありました。けれど、時間が経つにつれて、あの関係が「愛情」ではなく「支配」に近かったことに気づきました。
彼の中に悪気があったわけではないと思います。ただ、昔ながらの価値観が「彼の中の常識」というだけだったのだと感じます。別の男性と結婚した今、私の場合は合わなかったというだけだったのだと、思うようにしています。
著者:乃村にいな/20代女性・毎日ゴロゴロしている主婦。趣味は掃除。汚いところを磨くこと。
イラスト:Ru
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年11月)
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