
コミックの映像化や、ドラマのコミカライズなどが多い今、エンタメ好きとしてチェックしておきたいホットなマンガ情報をお届けする「ザテレビジョン マンガ部」。今回はマンガ配信サービス「サイコミ」にて連載中の『ファミリー・ショー』をピックアップ。
本作は、“動画配信”で一儲けしようとする貧乏一家がたちまち暴走していく姿を描くサスペンスコメディで、リアルなシチュエーションと先の読めないダークな展開がSNSを中心に話題を集めている。作者の松尾あきさんが2026年2月5日に本作の第63~64話の特別編集版をX(旧Twitter)に投稿すると、2100以上の“いいね”とともに反響の声が多く寄せられた。この記事では松尾あきさんにインタビューを行い、創作の背景やこだわりについてを語ってもらった。
■“動画配信”一家の行き着く先は…「見たことない切り口」とSNSで話題

貧乏一家の長女で高校生の美言は、承認欲求を満たすために始めた動画配信が炎上して身バレしてしまう。それをきっかけに、美言の父親は動画配信で一儲けしようと画策し、身を切り売りした“ファミリー・ショー”を始める。
配信チャンネルの登録者数が50万人を超えた頃、美言はさらなる話題作りのため、父親に市議会議員の補欠選挙に出ないかと提案する。地域住民の悩みを解決し感謝されることに束の間の嬉しさを感じる父親だったが、美言には別の思惑があって…。
読者からは「すごいマンガだ!」「見たことない切り口」「良い意味で読むのがツラい」「緊迫感すごい」「重すぎてしんどい」など反響の声が多く寄せられ、話題となっている。
■松尾あきさんが語る創作の背景とこだわり

――父・信行の出馬によって正木家にまた新たな展開が訪れた"選挙編"ですが、このエピソードを描くことになったきっかけや理由がありましたら教えてください。
現実にもタレントやインフルエンサーなど知名度のある方が出馬したりしているなかで、信行なら政治家という肩書きに惹かれて出馬しそうだなと思ったのがきっかけです。
――"選挙編"の中で、特に気に入っているセリフやシーンはありますか?
作中に出てくる動画のチャット欄や、SNSアカウントの投稿は結構それっぽくいい感じに出来ているのではないかと思います。こういうのは考えるのも楽しいです。
――X(旧Twitter)上でもたびたび話題を集めている本作ですが、本作への反響に対する松尾あきさんの率直なご感想とこれまでに印象的だった読者の声などがありましたらあわせて教えてください。
主人公の美言に好意的な人が多いのが意外でした。もちろんちゃんと嫌いな人もいるので、なかなかよいバランスだなと思っています。
――主人公・美言について、第1話から比べると雰囲気や振る舞いが徐々に変化してきているように感じます。美言というキャラクターをつくり上げていく上で意識していることやこだわりはありますか?
カリスマっぽく見えるように気をつけて描いています。
――今後の展望や目標がありましたら教えてください。
もっとたくさんの人に読んでもらえるように頑張りたいです。
――最後に作品を楽しみにしている読者やファンの方へ、メッセージをお願いします。
面白いと言っていただけるように頑張りますので、引き続きよろしくお願いします。

