鈴木福“春日”、中西アルノ“常磐”と距離を縮めるが、井頭愛海“佐伯”との再会に不安がよぎる「怖かった」の声<惡の華>

鈴木福“春日”、中西アルノ“常磐”と距離を縮めるが、井頭愛海“佐伯”との再会に不安がよぎる「怖かった」の声<惡の華>

春日(鈴木福)と再会した佐伯(井頭愛海)
春日(鈴木福)と再会した佐伯(井頭愛海) / (C)「惡の華」製作委員会2026 (C)押見修造/講談社

鈴木福とあのがW主演を務めるドラマ「惡の華」(毎週木曜深夜0:00-0:30ほか、テレ東系ほか/ディズニープラス・Leminoにて配信)の第9話が6月4日に放送された。常磐(中西アルノ)と春日(鈴木福)が距離を縮めていく様子に心が和んだのも束の間、佐伯(井頭愛海)との再会に不安がよぎった。Xでも、「常磐は春日の過去さえ受け止めてくれそう」「めっちゃ常磐さんと良い感じの時に再降臨する佐伯さんめっちゃ怖かった」とコメントが寄せられた。(以下、作品のネタバレを含みます)

■思春期の暴走を描く壮絶な青春物語

本作は、電子コミックを含め全世界累計325万部突破の、押見修造氏による同名漫画が原作。群馬・ひかり市を舞台に、思春期の心の変化を中学編、高校編、そして未来へと続く話として全12話で描く壮絶な青春物語。

鈴木は、ボードレールの詩集「惡の華」を愛読していることで自分は他のクラスメートとは違うと思い込んでいる、主人公である中学2年生の春日高男を演じる。地上波ドラマ初主演となるあのは、自分の考え・感情・欲望に忠実であるが故に、本能や欲望を隠して生きる人間たち(クソムシたち)にいら立ちを隠せず、周囲からは理解不能に見えてしまうトラブルメーカーで、春日をほん弄する仲村佐和を演じる。

他に、春日や仲村の同級生であり、春日が盗んでしまった体操着の持ち主である、憧れのクラスメート・佐伯奈々子役に井頭、春日、仲村、佐伯のクラスメートの一員で血気盛んな性格の木下亜衣役で須藤千尋が共演。また、高校編から登場し、社交的で明るいがどこか仲村の面影がある常磐文を中西アルノ(乃木坂46)が演じる。加えて、春日の父・哲男役を長谷川朝晴が、春日の母・静恵役を中越典子が、佐伯の母・まゆみを紺野まひるが、仲村の父・和之役を堀部圭亮が、仲村の母・志野役を雛形あきこが務める。

「惡の華」第9話より
「惡の華」第9話より / (C)「惡の華」製作委員会2026 (C)押見修造/講談社

■春日は佐伯の体操着を盗むところを仲村に見られてしまう

舞台は群馬・ひかり市。山々に囲まれた場所に住む中学2年生の春日高男は、毎日閉塞感を抱きながら生きていた。そんな彼の心を救っていたのはボードレールの詩集「惡の華」。

ある日の夕方、春日が忘れ物を取りに教室に戻ると、憧れのクラスメート・佐伯奈々子の体操着が落ちる。春日は、いけないと思いつつも体操着を衝動的に盗むが、その一部始終をクラスの問題児・仲村佐和に見られていた。翌日、仲村は、秘密にする代わりに春日と主従関係にも似た契約を結ぶ。

仲村と夏祭りで騒動を起こした春日。高校生になり、春日は身を潜めて日々を過ごしていた。
「惡の華」第9話より
「惡の華」第9話より / (C)「惡の華」製作委員会2026 (C)押見修造/講談社


■春日は常磐が書いた物語を読ませてもらうことに

不良に絡まれた春日は、気持ちを吐露し、絶望の感情が湧き上がる。その帰り道、ボードレールの著書「惡の華」を手にする常磐の姿を見かけ、春日は中学の頃を思い出し、常磐に運命を感じ、思わず声をかける。

本が趣味という共通点から、2人の距離は徐々に縮まっていく。常磐は物語の構想をノートに書いており、春日はそれを読ませてもらうことに。

読み終わった春日が無言でいると、常磐は「ごめん、忘れて」と物語が書かれたノートを取ろうとする。しかし、春日はノートから手を離さずに引っ張り「常磐さん、すごいよ!回りを全部山に囲まれて、どこにも行けない、何にもできない。この主人公知ってる。僕と同じだ」と興奮気味に語る。

「でも、彼は事件の謎に挑んでいく。こんなの思いつかないよ。本当にすごい。これ、面白いよ。早く読みたい!早く書いてよ」と春日はノートを差し出す。

常磐は恥ずかしがりながらも嬉しそうに「ありがとう。私、書いてみる」と春日の手を取り、2人で頷き合う。

町を歩きながら「もう、のんびりしてらんないよ!早く書き始めなきゃ」と常磐は言って最初のシーンの構想を語り、春日は「いいと思う!すっごいわくわくする」と伝える。

「途中で読んでもらったりしてもいい?」と常磐が尋ねると「え、いいの?」と喜ぶ春日。

そのときすれ違った女性から記憶を呼び起こす匂いを感じた春日。振り返ると女性も振り向き、それは佐伯だった。「春日くん…?」と佐伯が驚き、春日も「佐伯さん…」と名前を呼ぶと、佐伯は意味ありげに笑うのだった。

常磐と春日が距離を縮めていく中、佐伯との再会に不安がよぎる展開に。Xでも、「常磐は春日の過去さえ受け止めてくれそう」「めっちゃ常磐さんと良い感じの時に再降臨する佐伯さんめっちゃ怖かった」「常磐さんの小説読んでみたい」「常磐は非常に魅力的な女の子」とコメントが寄せられた。

◆文=入江奈々
「惡の華」第9話より
「惡の華」第9話より / (C)「惡の華」製作委員会2026 (C)押見修造/講談社


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