「左腰の痛み」についてよくある質問
ここまで症状の特徴や対処法などを紹介しました。ここでは「左腰の痛み」についてよくある質問に、メディカルドック監修医がお答えします。
腰から背中にかけて左側がピリピリ痛むとき何科を受診すべきですか?
塚原 聡 医師
痛みの部位に皮疹(発疹)があったら皮膚科。それ以外は、迷ったらまず整形外科を受診しましょう。
左腰の痛みが腎臓など内臓の疾患が原因ということは考えられますか?
塚原 聡 医師
あります。腎結石、尿管結石、腎盂腎炎の診断に至ることも少なくありません。
左腰の痛みが運動後に発症した場合の原因と対処法を教えてください。
塚原 聡 医師
鎮痛剤を服用し、コルセットを装着してリラックスしましょう。前述の日常で気をつけるべき姿勢を継続しましょう。すぐに冷やしたり、温めたりしても効果的ではないことが多いです。
突然、腰の左側に激痛が走る症状はぎっくり腰でしょうか?
塚原 聡 医師
「ぎっくり腰」という呼び名は、急に腰が痛くなる症状に対し一般的に使われる呼称です。筋肉性あるいは軽度の背骨に起因する腰痛が多いのですが、内臓疾患由来のもの、軽症なものから重症なものまで含まれます。
左側がズキズキする腰痛にはどのような治療方法がありますか?
塚原 聡 医師
筋肉性の痛みではない可能性があります。なるべく早めに医療機関を受診することをお勧めします。
まとめ
腰痛は、ズキズキ、ピリピリ、焼けるよう、移動する、動きで誘発される、夜間にとくに感じる、周期性にくるなど多彩な症状を呈します。腰は、内臓、脊椎、皮膚の表面に位置するため多くの疾患の症状として現れる場所でもあります。そのため腰の痛みには、軽症ではない脊椎の疾患、股関節疾患、心因性、炎症性、血管が原因となる病気もたくさん存在します。日常的に健診を受け、自分の健康管理をし、腰痛予防のための運動を意識し、自分の体に投資しましょう。

