ワイルドな見た目の会社の先輩・A男と秘密の関係を築いていた私。彼がよく口にしていた「きみが大切だよ」という甘い言葉に浮かれていましたが、会社の新人・B美から衝撃的な事実を告げられて……。
苦手だった先輩に次第に惹かれていく
同じ会社の先輩だった「A男」は、ワイルドな見た目で性格も強気。初対面では冷たい印象で、私は苦手意識を持っていました。しかし部署異動で彼と関わる機会が増えたことで、彼の決断力と行動力、そして意外なやさしさを知り、次第に惹かれていきました。
A男からの誘いで食事に行き、あっという間に男女の関係に発展。「一緒にいると落ち着く」「甘えられるのはきみだけ」「大切だよ」という甘い言葉に浮かれる日々が続きました。社内恋愛NGの会社だったため、デートは時間差で集合し、帰りも別々という秘密の関係を続けていたのです。
新人女性「B美」に抱いた嫌な予感
A男の部署に20歳の「B美」が入社しました。ふわふわした女の子らしいタイプで、なんだか嫌な予感がしたのを今でも覚えています。A男もB美のことが好きになってしまうのではないか……。彼にB美のことを聞いてもはぐらかされるばかりでした。
そんなとき、会社の飲み会が開催されました。A男を囲むように座った女性陣、その中にはB美の姿も。B美と私は関わりはないに等しいのにもかかわらず、彼女の私への態度は明らかにトゲトゲしいものでした。
ただよく見ると、B美は私以外の他の女性に対しても同様の敵意を向けていて……。「もしかして……」と私は胸がざわつきました。

