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不安が消えたわけではないけれど、寄り添ってくれる夫がいれば頑張れる気がする【婚約者の親が無理17】

不安が消えたわけではないけれど、寄り添ってくれる夫がいれば頑張れる気がする【婚約者の親が無理17】

前回の話

慎太郎さんからプロポーズされ喜んだものの、地元のしきたりや嫁としての役割が多いから頑張ってほしいと言われ、婚約早々不安がよぎったサナさん。義実家へ挨拶に行くと、夫を支えて跡継ぎを産むことが嫁の義務だと告げられ、このまま結婚していいのかと不安が大きくなりますが、大好きな慎太郎さんとの結婚は諦められません。その後、結婚式は慎太郎さんの地元でやることになり、衣装や料理など義母の意向を通そうとする慎太郎さんにモヤモヤすることもありましたが、ウエディングドレスは自分たちで選びたいというサナさんの希望はちゃんと聞いてくれました。しかし結婚式当日、控え室に準備されていたのは義母が手配した白無垢。慎太郎さんも何も言ってくれず、納得のいかないまま挙式で白無垢を着たサナさんは、結婚式の後に親友のキミさんとハルさんに事情を話します。自分のことのように怒ってくれた二人は、式の前に慎太郎さんの親戚からセクハラまがいのことをされており、これからの親戚づきあいを改めて心配されたサナさんは「慎ちゃんは好きだけど、自信なくなってきた」と弱気になります。ホテルに戻ると慎太郎さんは出かけており、部屋で一人これまでのことを思い返したサナさんは「慎ちゃんと結婚してよかったのかな。あのご両親とうまくやっていけるかな」と不安に。疲れていたサナさんはいつの間にか眠ってしまいます。

夫と一緒なら頑張れるかもしれない

結婚式の後、キミとハルに話を聞いてもらって部屋に戻ると、慎太郎はいませんでした。夜は慎太郎側の親族の食事会があって気が重いなと思いながらベッドで横になった私は、今日の結婚式でのことやこれまでのことを思い出して慎太郎と結婚して本当に良かったのかと考え込んでしまいました。そして、私はそのままいつの間にか眠ってしまったのでした。

どれくらい経ったでしょうか。ハッと目を覚ますと、さっきまで居なかった慎太郎が戻ってきていました。「サナ、起きた?」と優しく声をかけられ、私はゆっくり体を起こしながら「ごめん。私いつの間にか寝ちゃって・・」と答えている途中で食事会のことを思い出して焦り始めました。

「どれくらい寝ちゃってた?今何時!?食事会、間に合う?」やばい!急がなきゃ!と焦る私に、慎太郎は「サナ、いいから」と優しく笑って言いました。

「2人とも疲れてるし、今夜は2人で過ごしたいって親には言っておいたから」と慎太郎は言ってくれましたが、義両親や親族のみなさんにどう思われるか考えるとすんなり喜べず「え?でも・・」と戸惑いました。

そんな私の気持ちを察してくれたのか、慎太郎は私の手にそっと自分の手を重ねると「今日はありがとう。今夜は二人でゆっくりしよう。明日から新婚旅行だし。お腹空いてるよな。ルームサービスとろう」と優しく言って気遣ってくれました。慎太郎の言葉で安心した私は「うん!」と答え、今日は余計なことは考えず2人でゆっくりしようと素直に思えました。

慎太郎はちゃんと私のことを考えてくれてる・・。ありがとう。慎太郎と二人なら、がんばれる気がする。私はさっきまでの不安が薄れていくのを感じました。

これまでは義母の言いなりといった感じの慎太郎さんでしたが、サナさんのことを考え食事会を断ってくれました。きっと義母からは小言を言われたでしょうが、サナさんを優先してくれたのですね。不安だらけの結婚に希望が見えてきました。

※ストーリーはフィクションです。 登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。 創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:船井秋 編集:石野スズ
作画:きちやん

配信元: ママ広場

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