
仲野太賀が主演を務める大河ドラマ「豊臣兄弟!」(毎週日曜夜8:00-8:45ほか、NHK総合ほか)の新たな出演者が発表され 、明智光秀の腹心・斎藤利三役を内藤剛志、京の遊女屋の女将・吉祥役を鶴田真由、主人公・秀長(小一郎)の嫡男、羽柴与一郎役を大西利空が務めることが決定した。
■大河ドラマ「豊臣兄弟!」とは…
大河ドラマ65作目となる同作の主人公は、豊臣秀吉の弟・豊臣秀長(仲野)。強いきずなで天下統一という偉業を成し遂げた豊臣兄弟の奇跡を、天下一の補佐役・秀長の目線でダイナミックに描く、波乱万丈のエンターテインメントドラマ。脚本は八津弘幸が務める。
仲野演じる豊臣秀長の兄・豊臣秀吉を演じるのは池松壮亮。登場時の名は藤吉郎(のちの豊臣秀吉)で、小一郎(のちの豊臣秀長/仲野)の3歳年上。尾張中村の貧しい農家で生まれ育ったが、主君である戦国武将・織田信長の下でメキメキと頭角を現し、ついには天下統一を果たすという役どころだ。
■「本能寺の変」「山崎の戦い」のキーパーソンを演じるキャストが決定
今回発表されたのは、物語の大きな転換点となる「本能寺の変」、そして秀吉(池松)と明智光秀(要潤)が激突する「山崎の戦い」に深く関係する重要人物を演じるキャスト陣。
内藤が演じる斎藤利三(さいとう・としみつ)は、明智家の家老として知勇を兼ね備え、光秀から絶大な信頼を置かれる右腕的存在。劇中では、先陣に立って激動の戦いを駆け抜ける。
鶴田が演じる吉祥(きっしょう)は、京の遊女屋の女将。秀吉が京都奉行を務めていた時期に、小一郎(秀長)や秀吉らと親交を深めていくキャラクターだ。
大西が演じる羽柴与一郎(はしば・よいちろう)は、慶の亡夫との間に生まれた一粒種。父親を亡くした後は祖父母のもとで暮らしていたが、のちに小一郎に引き取られ嫡男として育てられることになる。
■斎藤利三役・内藤剛志のコメント
――出演のオファーを受けたときの率直なお気持ちをお願いします。
大河ドラマへの出演は今回で3回目になります。これまで出演した2作品は幕末を扱ったものでしたので、戦国時代を描く大河ドラマへの参加は今回が初めてです。民放の時代劇では戦国時代の作品を経験しておりますが、大河ドラマとしての戦国の世界に参加できることを大変うれしく思っております。歴史の中でも特に戦国時代は、人の感情や運命が激しく動く時代であり、以前から“見る側”というより“演じたい側”として強い憧れを持っておりましたので、今回参加できることに大きな喜びを感じています。
また、今回演じさせていただく斎藤利三という人物については、以前、京都を紹介する番組に携わった際の参考として、山元泰生さん著『明智光秀と斎藤利三』を読んでおりました。もともと興味を持っていた人物でもあり、ご縁を感じながら役に向き合っております。歴史の中で生きた人物の息遣いを少しでも丁寧に表現できるよう、精一杯務めたいと思っております。
――実際に現場に入ってみてのご感想を教えてください。
要潤くんとの初めての共演は、ホストクラブの世界を描いたドラマでした。ワンクールにわたる長い撮影で、当時は要くんが若きホスト、僕が伝説のオーナーという、今回とはまったく逆の関係性だったんです。ですので、今回こうして再びご一緒できることを、とても楽しみにしていました。
今回は明智光秀に仕える立場として、年上でありながらも光秀を立て、支えていく役どころです。どっしりと構え、光秀を「殿」ではなく「上様」と感じながら演じています。本番に入れば非常に集中していますが、セットを離れると相変わらず要くんは爽やかで、冗談を言い合いながら楽しく居心地のいい現場になっています。
■吉祥役・鶴田真由のコメント
――出演のオファーを受けたときの率直なお気持ちをお願いします。
「豊臣兄弟!」は、初回から毎週欠かさず一視聴者として楽しみに見ていたので、とてもうれしく思いました。また、「篤姫」や「らんまん」でご一緒したスタッフの方々とも再会でき、楽しかったです。
――実際に現場に入ってみてのご感想を教えてください。
「豊臣兄弟!」は、いつも子犬がたわむれあっているように愛らしく、心洗われる気持ちで見ていました。仲野太賀さんとは以前親子役で共演させていただいたことがあります。とても自然体で芝居をなさる方なので、いつもその雰囲気によい影響を与えていただいていました。久しぶりの共演でうれしかったです。
この時代の遊女屋はまだ江戸の時代のように形が確立されていなかったといいます。監督やプロデューサーと相談させていただき、吉祥は少し謎めいたスパイ的な要素も含んだ役にしようということになりました。そんな雰囲気もお楽しみいただけたらうれしいです。
■羽柴与一郎役・大西利空のコメント
――出演のオファーを受けたときの率直なお気持ちをお願いします。
オーディションを受けると決まった時から、前回より成長した姿を見せたいという気持ちが強くあり、もう一度大河ドラマに出演できるよう自分にできることを精一杯やろうと思って挑みました。出演が決まった時は、本当にうれしかったですし、作品に参加できることへの感謝と同時に、身が引き締まる思いでした。
――実際に現場に入ってみてのご感想を教えてください。
秀長(小一郎)を演じる仲野さんと、秀吉を演じる池松さんの掛け合いが本当に息ぴったりで、見ていて引き込まれました。現場に入ってからも、皆さんのチームワークがすごくすてきで途中参加の僕にたくさん声をかけてくださり、とても入りやすかったです。
与一郎は、父の力になりたいという思いを強く持っているので、その思いをしっかりぶつけられるよう意識して演じています。最後まで一つひとつのシーンを大切にしながら、全力で出し切りたいと思います。


