『玉子焼き』はお弁当のおかずの定番ですが、やはり作るのに手間が掛かります。
「朝の忙しい時間に作っている暇なんてない!」という人もいるかもしれませんね。
では、時間がある時に、玉子焼きを作って冷凍保存することは可能なのでしょうか。
本記事では『玉子焼きは冷凍できるか』について調べてみました。
※写真はイメージ
玉子焼きの冷凍は可能だけれど工夫が必要
一般社団法人日本卵業協会(以下、日本卵業協会)に「玉子焼きは冷凍できるか」と聞いてみたところ、このような回答がありました。
少し工夫しないと、解凍した時にスポンジのように、絞ると水が出るようになってしまいます。
同じく日本卵業協会によると…。
玉子焼きは卵のたんぱく質が固まった時に、水分を抱きかかえています。
凍結すると、水の体積が増加するので、抱きかかえた時の構造に負荷がかかります。
さらに氷に『凍っていない水』が付着して氷が大きくなると、タンパク質の構造が壊れて、水を抱きかかえることができなくなり、外に染み出てきます。
その結果、高野豆腐のようになってしまうのです。
では、どうすれば上手に玉子焼きを冷凍できるのでしょうか。日本卵業協会からは、以下のアドバイスがありました。
いくつか方法があります。玉子焼き全体が素早く凍ると、氷の粒が小さいままなので構造が壊れにくくなります。
素早く凍らせるには、薄く切って、冷凍庫の冷たいところに直に当たるようにするなどの工夫が必要です。
また、解凍時に染み出る水分が吸収されるように、玉子焼きにでんぷんを混ぜておくことも有効です。家庭であれば片栗粉がいいかと思います。
そのほか、砂糖やマヨネーズなどは構造を保つ働きがあるので、構造が壊れることを防止することができます。
玉子焼きはそのまま冷凍すると、解凍時に水分が抜けて中がスカスカになってしまうようです。
冷凍保存を想定している場合は『片栗粉などでんぷんを加える』『砂糖やマヨネーズを加える』といった工夫をしましょう!
[文・取材/大西トタン@dcp・構成/grape編集部]
出典 一般社団法人日本卵業協会

