学童保育で働く大学生のミクさんは、周囲には愛想良く振る舞っていますが、心の中では子どもたちの容姿に毒づく二面性を持っています。さらには学童に通う小学1年生のハナちゃんの父親と浮気しているのです。一方、浮気を知らないハナちゃんの母親は、楽しそうに過ごす娘の姿に安堵していましたが、ある日ミクさんが「カエルに似てる」と言ったことで不信感が募ります。
そんな中、ミクさんの噓によってハナちゃんが一時的に行方不明になる事件が発生。ヨウタくんママが保護してくれていたことで、ハナちゃんの母親とヨウタくんママは親交を深めました。ところが、ハナちゃんの母親は動画のサブスクに恋愛映画の履歴ばかりが残っていたことで、夫の浮気を疑います。そして、最近冷たかったことやスマホばかり見ていた違和感のある行動を思い出し、「私、ブスだもんなぁ」と自分を責め、涙を流します。
「キレイって誰がどうやって決めるの?」「大事なのは自分で自分をどう思うかよ」という言葉にハッとしたハナちゃんの母親は……。
心強い味方の助言で夫の浮気が確定?








その夜……。








不倫している夫に負けないと決意したハナちゃんの母親。夫からは携帯のパスワードを教えてもらっており、怪しいやり取りはなにもないことをヨウタくんママに伝えます。しかし、ヨウタくんママは「バレないでメッセージのやり取りができるの」と、ある秘密の方法を教えてくれました。
「俺の不倫はバレない!」と自信満々にミクさんにメッセージを送信し、眠りについた夫。ハナちゃんの母親は、ヨウタくんママのアドバイス通り夫の携帯を確認します。そして、夫と浮気相手のやり取りを発見したのでした。
夫の浮気を疑いながらも、すぐに問い詰めるのではなく、ヨウタくんママの助言を受けて冷静に確認したハナちゃんの母親。つらい現実を目の当たりにすることになりましたが、ひとりで抱え込まず、味方になってくれる人に相談できたことは大きかったのではないでしょうか。
大切な人に裏切られたかもしれないと感じたとき、感情のままに動きたくなるのは当然のことです。けれど、これから自分と子どもを守るためには、落ち着いて状況を見極めることも必要なのかもしれません。苦しいときほど、信頼できる人の言葉に支えてもらいながら、少しずつ前に進めるといいですね。
著者:マンガ家・イラストレーター ぽん子

