
闇に息づく吸血鬼。
彼が求めるのは人の血ではなく、まさかのビーツ!?
ビーツを栽培する農家・平沢。彼が現在一緒に暮らし、仕事も共にしている塩木は血が飲めない吸血鬼で、「畑の血液」と謳われるビーツを主食にしているという不思議な存在です。
ニンニクも平気で食べる、完全防備で昼間にも出かけるという塩木と、フランスへのファームステイ経験から有機農業に挑戦することを決めた平沢。
ビーツをコンビニで販売できるまで事業拡大するという野望を胸に抱きながら、ふたりはどこまでもゆるやかに日々を過ごしていきます。
そんな、美と土の香りが交差する吸血鬼×農村コメディをお送りします。
※本記事は山口八三著の書籍『Vの食卓』から一部抜粋・編集しました。


















著=山口八三/『Vの食卓』

