
アゴ山(@longagoyama)さんはブログで『カサンドラ症候群になって離婚をするまでの話』という作品を投稿し、注目を集めている。結婚後に夫がアスペルガー症候群であることが発覚し、10年の結婚生活を経て離婚を決意する。今回は本作の21~25話までをお届けするとともに、作者に出産後は義妹の態度に変化があったのかなどについてもインタビューした。
《カサンドラ症候群とは?》
パートナーとのコミュニケーションで問題が生じることで、その関係を維持するために心身共に疲弊して不調が生じる状態のこと。片頭痛や自己肯定感の低下、疲労感などの症状が続く。

義母の実家に行ってから数カ月後、ユーマの祖母が亡くなったと連絡が来た。聞いていた余命より唐突の訃報だったという。平日の夜だったので、ユーマだけ急いで実家へ帰ることになった。

その後義妹からスマホに着信が入り、恐る恐る電話に出るアコ。義妹はアコがお通夜に来なかったことが不満だったようで、電話の向こう側で呆れた声が浮かぶように伝わって来る。

義妹は文句だけ言って一方的に電話を切り、アコは自分が非常識なのではないか責め立てられている気持ちになったという。後日、アコは葬式に参列をするために義実家を訪れる。

アコがユーマの祖母に会ったのは一回だけだったので、『もっとお話ししておけばよかったな』と思っていた。隣に座っていた義妹は泣き始め、暫くして「アコちゃんてさぁ…泣かないんだ」と言われてしまう。

アコはその言葉を聞いて、演技でもいいから泣いた方がよかったかなと思い始める。すると義母がやって来て、義妹が今二人目を妊娠中だからつわりでだるいということを教えてくれる。

まだ出産の経験がないアコは『つわりって大変なんだろうなぁ』と思い、義妹の気持ちを察して「体調大丈夫ですか?」と優しく声を掛ける。けれど「ほんとキツイからほっといて」「アコちゃんつわりの経験ないんだから」と言われ、義妹はその場から立ち去ってしまう。

その後義弟から「あいついつもあんな感じだから」と聞いて、つわりは関係ないことを知るのであった。
――祖母の突然の訃報を聞いたとき、当時のアゴ山さんのお気持ちをお聞かせください。
お会いした回数は多くありませんでしたが、突然の知らせに驚きました。まずは家族のことが心配になったのを覚えています。
――義妹は当時つわりで大変だったようですね。出産後も義妹の態度などに変わりはなかったのでしょうか?
つわりで大変な時期だったと思いますが、出産後も私から見て大きく態度が変わったという印象はありませんでした。というより、出産後は私から連絡はほとんど取りませんでした。
本作では作者が、アスペルガー症候群の夫と過ごした当時の結婚生活などについてリアルに描いている。アゴ山さんはほかにも数多くの作品を描いているので、興味がある人はこの機会にぜひ一度読んでみて!
取材協力:アゴ山(@longagoyama)
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