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父の退職祝いに息子が“一番安い”車を買ったら…… 「なんだか泣けてきた」父母がド肝を抜いた光景に「世界に1台しかない素敵な名車」

父の退職祝いに息子が“一番安い”車を買ったら…… 「なんだか泣けてきた」父母がド肝を抜いた光景に「世界に1台しかない素敵な名車」

 定年祝いとして父親に“最安の車”をプレゼントする動画が、YouTubeに投稿されました。動画の再生数は記事執筆時点で56万回を突破しており、8100件以上の高評価を獲得しています。

 投稿者はバイクのレストアなどを手掛けるYouTubeチャンネル「ふみっちょドライビング」のふみっちょさん。以前には、毎日履き続けたというレッドウイングのブーツをお手入れする様子が話題となりました。

 今回ふみっちょさんが購入したのは、日産のフェアレディZ32。1990年に製造された車両で、ツインターボモデルのオートマ車(AT)です。走行距離は13万キロを超えており、事故歴もある同車の購入価格は125万円。中古車情報サイトに掲載されているターボモデルの中で一番安いものを買いました。

 このフェアレディを買ったのは、お父さんのため。ふみっちょさんに負けないくらいの車好きだったお父さんですが、家庭を持ち、子育てに取り組む中で、いつしか乗るのをやめてしまったそうです。やがて子育ては終わり、長年勤めていた会社も定年退職。そこで自分を育ててくれた恩返しも込めて、ふみっちょさんは退職祝いとしてスポーツカーをプレゼントしようと考えました。

 サプライズ形式にはせず2人で現物を見て回り、その中で本人が気に入ったものを買うことに。オートマ車にしたのも「年を取ったのでATでゆっくり走りたい」という要望を受けてのことでした。

 納車時点でタイヤは新品に交換してもらい、ふみっちょさんが試走。特に目立った問題はなく、スムーズに一般道を走れました。タービンが回り始めた際の加速感が楽しいとのこと。

 しかし、この車は現状販売の形で購入した未整備品です。ボディーはもちろん車体下や内装、エンジンルームなどあちこちがひどく汚れており、グローブボックスが閉まらないなどの不具合も生じています。

 お父さんには、この車を何年も快適かつ安全に乗ってほしいところ。そこでプレゼントする前に車体各部の清掃と整備を行います。

 消耗した部品は新しいものと交換し、車体下のオイルやホイール周りのブレーキダストといった汚れは徹底的に除去。汚れを付きにくくするため、それぞれの部位に最適な材料でしっかりとコーティングを施しました。

 また、整備中にエンジンがやや不調であることに気付き、プラグやカプラーなどのパーツを交換。一部の部品を新調したことでエンジンの状態は改善され、アイドリングは安定するようになりました。

 感謝とお祝いの気持ちを込めたメンテナンスにより、30年以上前に製造されたフェアレディは内外ともにピカピカとなりました! くすみがなくなった黒いボディーは、本来の美しい輝きを放っています。

 そして迎えたプレゼントの日。お父さんは興味津々といった様子で運転席に乗り込み、フェアレディのエンジンを起動させました。我が子が整備してくれたエンジンの音は、とても聞き心地が良さそうです。

 車体各部の説明を受け、お父さんは再び運転席へ。一緒に来ていたお母さんを助手席に乗せて、ガレージをゆうゆうと後にしました。動画は、両親を乗せてどんどん遠ざかっていくフェアレディと、その様子をずっと見守るふみっちょさんの後ろ姿で締めくくられています。

 コメント欄には、「なんだか泣けてきた」「世界に1台しかない素敵な名車」「32乗りです。どんどんと若返っていくZを拝見してこれほど感動的な動画はありませんでした。ありがとうございました!」「最高に高級なZ32」「人生初めての愛車で7年乗った大好きな思い出の車。多分お父さんと同世代です。なんかありがとう」「車のプレゼントと同じくらい、息子と車屋を巡るのはうれしかったと思います」「最後すごくウルウルした」などの感想が寄せられています。

 この他にもYouTubeチャンネル「ふみっちょドライビング」では、車やバイクのメンテナンス動画が多数公開されています。

動画提供:YouTubeチャンネル「ふみっちょドライビング」

配信元: ねとらぼ

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