
育児漫画やエッセイ漫画を発信しているしゃけなかほい(@syake8989)さん。過去に勤めていたブラック企業での体験をもとに描いた漫画は、多くの読者から共感を集めている。今回は作品の裏話や、当時の経験について話を聞いた。
■「おかしい」と気づいたのは入社直後



ブラック企業漫画について、しゃけなかほいさんは「全部私の体験です」と語る。登場人物は身バレを避けるため、実際の人物に似せないよう工夫しているという。
また、勤務先の異変に気付いたのは驚くほど早かったそうだ。「初日で『あれ?なんかおかしいかな』、2日目で『やっぱりおかしいな』という感じでした。勤怠管理を誰もやっていないのですぐにわかりました」と振り返る。
■昇進取り消しが人生の転機に!?
数あるエピソードの中でも印象深いのが、昇進取り消しの話だという。「それがきっかけで副業を始めて、会社に期待しなくなり気持ちが楽になりました」と話し、結果的には人生の転機になったそうだ。社外研修を一緒に受けた人が昇進していたことには落ち込んだものの、「すぐに吹っ切れました」と笑う。
■退職代行で去った社員も
ブラック企業ならではの出来事として印象に残っているのが、入社から1カ月も経たないうちに退職代行サービスを利用して辞めた社員の存在だった。
「当時は10万円くらいしたので、お金を払ってまで辞めたかったのか、そこまで会社が嫌だったのかと驚きました」と語る。
■今、悩んでいる人へ
最後に、現在ブラック企業で悩んでいる人へのメッセージを尋ねると、答えはシンプルだった。「病む前に辞めて次の会社へ転職しましょう!ブラック企業で働けたならどこでも働けます!」
ブラック企業かどうかは、実際に働き始めて初めてわかることも少なくない。就職や転職を控えている人はもちろん、今まさに職場環境に悩んでいる人にも読んでほしい作品だ。
取材協力:しゃけなかほい(@syake8989)
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